「ひたすら、もやもやする」シン・エヴァンゲリオン劇場版 ????さんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら、もやもやする
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半年間自分を悩ませ続けるこの映画。
碇シンジは旧劇場版に比べて精神的に退化してると思う。
一度は他者との境界を無くし、人類皆で一つになって楽になろうとした旧劇場版の碇シンジは、最終的にそれらを拒絶し他者の居る世界を選びます。あまりに困難な状況の中でこの様な立派な決断をしたシンジくんを自分は凄いと思ってました。
なので、会って僅かでよくも知らない相手と最後一緒に歩むと言う演出には違和感ばかりを抱きました。
それって結局ネオンジェネシスして、都合の悪い世界とおさらばしたってことじゃね?と…
しかしシンエヴァ公開直後、旧劇=バッドエンド、シンエヴァ=トゥルーエンドなどという意見が多くの場所で見受けられ非常に残念でなりませんでした。
映像も:Qの使い回しで10分近くあり、4年間何をしていたんだ?と。NHKの特集での監督の「思い入れはない」発言は本当だったのだなと実感しました。
舞台挨拶を見るために計4回劇場に足を運びましたが、4回目になる頃には全編通して眠くなってましたので印象に一つ加えさせていただきます。
他の印象は下の欄にはありません。
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