「壮大なる失敗終劇。ラストの世界観はあの歌のパクリでは?」シン・エヴァンゲリオン劇場版 ゆっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なる失敗終劇。ラストの世界観はあの歌のパクリでは?
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庵野さんが全く成長してないのを見せられただけな気がします。
シンジの母親へ死ぬまで執着し、結局のところ、人類補完計画だの何だの一見大義があるかのように聞こえるが、あれも一体何だったのか?
ただ私欲でユイのクローンを創り続け、何度壊れても壊れてもまだ固執し続ける。
無責任に途中で子を放り投げてまた勝手に居なくなる。
本来親殺しされても仕方ないようなヒト。
ゲンドウの「子供が嫌いだ」ではなく、子供の心理を理解できない、寄り添えない子人(ことな)。
黒幕なのに精神年齢は残念ながらシンジよりずっと低い。
そしてラスト1時間、歌が流れた辺りからは、はあ??の連続。
庵野氏(ゲンドウ)の「私は‥だった。私は‥だった。」の繰り返し。
メタファーでも何でもないトラウマストーリー、必要ですか?
この映画は一体、何映画なんだろう?
私たちは自分の不幸自慢を聞きに来たんじゃないよ。
映画を観に来てるんだよ。
父子対決も退屈で緊張感なく欠伸が出た。作画も所々エヴァだけ動いてるが、背景はベタだったり、序章の30分のクオリティの高さに比べかなり雑な作りが散見。
音楽(BGM)も蛍の光などを軸にして組み換えしたり。
しかもラストは、ユーミンのソングライティングした「さよならジュピター」の世界観の壮大なパクリではないでしょうか?
エヴァは稚拙な子供のためのファンタジー映画となってしまいました。
とさ。
ハッキリ言っていいですか?
この映画を絶賛してる人は、
童貞のアニヲタさん、独身者、既婚子無しではないでしょうか?
子供を一人でも育てる経験をしてれば、この作品を評価する気にはとてもなれない。
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