「ありがとうさようなら」シン・エヴァンゲリオン劇場版 あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
ありがとうさようなら
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さようならはまたねのおまじない。
そんなことを言わずにこれで終わろう!見たい見たかったものを見たぞ!
この観念的な2時間半の映画に釘付けになり、ときには熱くなり、ときにはもう笑うしかないわとなり。
もうこの映画のいいたいことは、もう俺たちのナイーブな時間は終わり、生活が始まるということだ。
それを色んな角度からこれでもかと見せられる。
思ったのは、もうナイーブに悩むのはリアルじゃないってことだ。
それは時代遅れのシンクロゼロの状態だ。
90年代末のままの碇ゲンドウと貧しく物がなくても生活がありそれを愛しいと思えた碇シンジ君の差が眩しい。
綾波レイの物語が終わり、アスカ、そしてマリの物語になるのも必然だった。
アスカには幸せになって欲しいと心から思ったよ。
旧劇場版のラストと新劇場版Qを繋いでその後を描いてみせた。
旧劇場版のその後もきっとこんな世界があったんだろうな。
冒頭30分くらいの生活シーンはとても良かったな。
これだけ見ていたいくらいだった。
もうありがとう!お腹いっぱい!
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