パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海のレビュー・感想・評価
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全体的に子供向け。ハリーポッター風味満載。
本を読んでいたので、この壮大なスケールを映画にできるのだろうか、中...
うーん
一作目は親子関係。今回の二作目は兄弟間ときたか。。。 バトルシーン...
1作目より尻つぼみかな…
1作目から3年後の2013年に公開された『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第2弾。ポセイドンと人間の女性との間に生まれた、半神半人のデミゴットの青年・パーシー・ジャクソンが、悪玉と対峙して活躍するファンジー作品。
今回の悪玉として、パーシーの前に立ち塞がるラスボスは、クロノス。ギリシア神話には詳しくはないが、確か、クロノスは神ゼウスの父親であり、自分が我が子に殺されるという予言を信じて、ポセイドンやヘーラーの子供等を次々に呑み込んだとされる。しかし、末子のゼウスだけは生き延びで、呑み込まれた兄姉を救ったとされて、全能の神として祀られたと覚えている。
物語は、ハーフ・ゴッド訓練所を守っているタレニアの松が枯らした犯人が、クロノスを復活をさせ、闇の世界を再び構築しようとすることを企む。その企みを阻止する為に、魔物が住むという魔の海に隠されたとされる黄金色の羊毛を探しにいく、ロール・プレイング・アドベンチャー。当然、羊毛に辿り着くのまでには、様々な神話の化け物や魔物達とも遭遇し、壮絶なバトルを繰り返す。
その中で、今回はパーシーの心強い味方となるのが、弟として現れる一つ目のサイクロプス。本来は、気性が荒く人を食べてしまう凶悪なサイクロプスであるが、誰よりも兄のパーシーを慕い、大活躍をしてクロノスに挑んでいく。
とまぁ、作品としては、前作よりもCGをふんだんに活用し、派手な立ち回りシーンも多く取り入れていたが、ただそれだけという感じは否めない。特に、ラスボス・クロノスとの闘いは、粗いCG画像に、ゲームを見ているようだった。前作では、ユマ・サーマンやショーン・ビーン、ピアース・ブロスナン等、大物俳優陣が脇を固め、作品としてのクオリティーも高めていたが、本作ではそうしたサプライズも無かったのも残念だ。
映像はやはり綺麗です。
前作視聴済です。映像がなんといっても綺麗でした。内容は面白かったです。けどあっさり終わったなあといった印象も受けました。キャラも前作に比べるとなんだか個性がないというか…でも続編あるなら見ると思います(笑)あとローガンラーマンは本当にかっこいい!!
ファンタジー系の映画は苦手ですが、このシリーズはなぜか好きです。渡辺麻友さんの吹替えはそこそこうまくてかわいいけれど、役と女優さんのイメージには合っていなかったかも?
AKB48の渡辺麻友さんが声優をされているというので、すごく興味がありました。
というのは、「タイム」で、同じAKB48の篠田麻里子さんが吹替えをされていて、すごくイメージぴったりでよかったからです。
篠田さんの時は、役のイメージと役者のアマンダの容姿が、これ以上ないというくらいぴったりで、とてもよかったのですが、今回は微妙に違っていてあまりよくなかった。
本作の渡辺麻友さんは、アニメの声優をしたことがあるので、そこそこうまかった(アニメより実写の方が、表情がある分、吹替えはしやすいらいしい)。
けれども、本作の人はいかにも西洋風の美人で、日本人妹キャラの渡辺さんとイメージが合わない。
AKB48の人なら、いないけれどもあえて言うなら、藤江れいなさんみたいな感じでした。
個人的には、AKBより乃木坂の方が好きなので、声優できるかどうかわからないけど、白石麻衣さんでもよかったかもしれない。
現在は、女性アイドルが数えきれない程いるのだから、できるかどうかは微妙だけど、イメージがぴったりの人にもっと吹替えをやらせれば、新しいファンも獲得できるだろうし面白いと思う。
「パーシージャクソン」は、「ハリーポッター」と「ロードオブザリング」を一作目しか見ておらず、ファンタジー系の映画が大嫌いな私にとっては、めずらしく好きな映画です。
なぜかと考えてみると、設定そのものが全部ファンタジーになっておらず、舞台がそのまま現代のアメリカになっているせいかもしれません。
マンガで言えば、「ドラゴンボール」というよりも「ジョジョの奇妙な冒険」(若い人に言っても通じないことが多いけど・・・)の方が好き、という感じです。
一般社会の中なのだけれども、一般人とは別の世界で戦っているところがいい。
ファンタジー系が好きな人には許せないのだろうけど、個人的にはこんな感じで本作以降も続けてほしいです。
それと、この映画は2D字幕版では、面白さがかなり落ちると思います。
3Dの演出、映像はたいしたことないけど、2Dではさらにつまらないだろうし、字幕では渡辺さんの声が聞けないので・・・?
うーん、続編ねぇ・・・。
私は小さい頃から、ギリシャ神話が
大好きだった。だから、この作品には
思い入れがあるので個人的には酷評は
出来ないんですよね。
黄金の羊皮を取りに行く背景や
神と神とのいざこざや関係性が
散りばめられており、物語に
入り込むだけの下地は出来ている。
それに現代のテイストを取り込み
なかなか興味深い。
もちろん、他のレビュアーの方が
指摘されている点も理解はできる。
前作の豪華キャストと比べると
寂しさは歪めないし、CGも迫力が
足りない。
ボスキャラはイマイチだし、あっと
驚く仕掛けもない。
主人公も普通過ぎて感情移入し辛い。
取り巻きやライバル、敵も今一つ。
けれども、ギリシャ神話には脚本的には
魅力的な題材の内容が、ごまんとあるし、
ネタには困らないよね。
続編に期待します。
もう息切れ?
海の神ポセイドンと人間のハーフの子、パーシー・ジャクソンの活躍を描いた、ベストセラー児童書の映画化第2弾。
本作を見る前に、前作を予習しておいて良かった。ほとんど覚えていなかったので。
ギリシャ神話を題材にしているが、それはあくまで登場人物のキャラクター背景だけで、実質はティーン向けの冒険ファンタジーなのは前作と同じ。
仲間やアイテム、危機も展開もゲーム感覚。
ハリポタの影響も色濃い。男二人女一人のメイン3人はハリー&ロン&ハーマイオニーだし、予言に葛藤する主人公、イカれたタクシーは「アズカバンの囚人」のバス。
“魔の海”のサブタイトルで海洋アドベンチャー風のスケールアップを狙ったが、海が舞台なのは中盤だけ。
ピアース・ブロスナン、ショーン・ビーン、ユマ・サーマン、キャサリン・キーナーら前作の脇を固めた豪華キャストは今回不参加。
クロノスの登場は本作最大のハイライトだが、「タイタンの逆襲」と比べると圧倒的に迫力不足。おまけに呆気なくやられすぎ。
新キャラやユニークなクリーチャーの登場は楽しいが、さほどハラハラドキドキが盛り上がらないのは致命的。
予定調和の冒険譚という事で。
まだまだ続くような終わり方だけど、もう息切れ感は否めない…?
人気のジャンルだからと安易に大作に仕立て上げたB級映画
みんなで楽しめるファンタジー
前作も結構楽しめましたが、今作も期待通り。
みんなで楽しめるファンタジー、なかなか面白かったです。
ゼウスでもハデスでもなくポセイドンの息子っていうのが微妙なら、繰り出すアイテムも微妙で面白いです。
パーシーを演じるローガン・ラーマン、綺麗な普通の男の子としては申し分ないと思います。もし続編があったら、そろそろ救世主オーラが欲しいところです。
原作は読んでないですが、難読症でADHDの息子さんに楽しんでもらいたいとの想いから生まれたファンタジー作品だとか。半神のパーシー達も同じ特徴を持ち、人間界での生きにくさをおっています。
本作でも軽く触れているけれど、触れるのならばそこはちゃんと描いてよと思いました。
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