「ファンタジーと子育ての合体」おおかみこどもの雨と雪 セバスさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーと子育ての合体
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子供がおおかみこどもである事での障害を描いているが、本質は主人公である女性の子育て日記目線での作品だと思っています。
個性のあるそれぞれの子供たち、綺麗な田舎の風景、郷愁を感じる小学校でのエピソードなど、優しい気持ちになれました。アニメ映画ではあるが、子供たちとキャッキャしながら観るより、大人だけでノンビリ観たほうが内容を感じ取れる気がします。
個人的にグッと来た場面が、雨が野良猫に怪我させられたエピソードです。
「もいっかい大丈夫してぇ」や「そんなんじゃ生きていけないよ!」などしっかりものの姉と甘えんぼの弟をリアルに描けている場面に、頬を緩ませてしまいました。必見なので是非観てみてください!
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