劇場公開日 2012年7月21日

「感動の「代償」に納得ができない」おおかみこどもの雨と雪 大江戸800野鳥さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5感動の「代償」に納得ができない

2017年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
ユッケ
asicaさんのコメント
2021年5月12日

とても面白い解釈でした。
おかげで主人公はどうやって育てればいいかわからない、悪戦苦闘させたのは監督、思わず膝を叩きました。
なーるーほーどー!
ほんとですね。

asica
野獣さんのコメント
2017年4月23日

丁寧で草

野獣
ユッケさんのコメント
2017年3月27日

やよ様

こちらこそ、今回、自分がこの作品に対して「何を感じたのか」を、
改めて考えることができたことはとても良い経験だったと思います。

実は母にも
「文句言ってる割には何度も観てるじゃない。結構好きなんじゃないの?」
~と、言われてはいるのです(笑)。
いずれにしても、僕にとって本作が「無関心ではいられない作品」なのは事実だと思います。

今後も自分なりのレビューを続けたいと思いますので、
また機会がございましたら、是非ご覧ください。

ありがとうございました。

ユッケ
やよさんのコメント
2017年3月26日

大江戸800野鳥様

丁寧なご返答有難うございます。

これだけ細かに映画の内容覚えてらっしゃるのを拝読し、この映画好きなんじゃ?と思ってしまいました。(笑)
私はこの作品好きですけど、恥ずかしながらそこまで詳細に記憶していないので…。

私は数を観るほどにだんだん、ただ人が病気等で死んで涙を誘うような作品が安直に思えてきて、そういった作品を避ける時期がありました。
そんな単純な話では無いのですね。

物語を深く理解する中で、こういった解釈も出てくるのだと、大変勉強になりました。

やよ
ユッケさんのコメント
2017年3月26日

やよ様
コメント、有難く頂戴いたします。

普段は、作品の中で起きる出来事を、いちいち「作者の仕業」だなんて思いません。
単純に「物語が面白いかつまらないか」です。
もっというと、作者が「このキャラクターを殺すことは最初から決めていた」というとに
「感銘する」ことも、作品によってはあります。

でもこの作品については、「自然な物事の流れを無視して、有り得ないことが起きすぎている」のが
どうにも納得できません。
(作り手は、劇中での出来事が『ごく自然な流れ』かのように仕向けては居ますけど)

得体の知れない男性のことが頭を過ぎり、「・・・はっ」とか言って心惹かれる花
何の前触れもなく突然「オレ、狼男なんだ」と、変身しながら打ち明ける彼
(冒頭の雪のナレーションでの『母の愛した人は狼男でした』という説明も然り)←これを伏線というのか?
「もし狼みたいな赤ん坊が生まれたら病院がパニックになる」と思って自宅出産をする花
何でかは分からないけど、とにかく彼は狼の姿で死んでいた
生まれた子供が二人とも「自由自在に人間と狼に変身できる」
小児科と動物病院の「どっちで診て貰えばいいのかしら?」
「この二人の正体が世間に知れたら大変なことになる」と思って社会と断絶し、田舎で暮らし始める花

そうなったんだから仕方ない
そうだったんだから仕方ない
そう思ったんだから仕方ない

これが僕には「乱暴」に思えた、ということです。

ユッケ
やよさんのコメント
2017年3月24日

史実系以外の誰かが死んで苦労する話全てに対して仰ってるんですか?w

やよ