「『法の根源は暴力だ』自虐的ヨーロッパ亡国論」おとなのけんか マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『法の根源は暴力だ』自虐的ヨーロッパ亡国論
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一言で言えば、ワンシュチュエーションコメディではない。人物設定がめちゃくちゃ。
携帯電話を壊せば良いのにって思っていたが、やっと最後に壊した。
ちょっとうざすぎる。
どちらの男も馬鹿男なのはわかるけど,
やっぱり、こう言った話は舞台で若手がやった方が良い。
脚本の進行として、お酒を使うって.短絡的でずるいと思うが。これでは、酒が入ったから、話がこじれたとなるし。
携帯電話とか吐瀉物とかハムスターとか藤田嗣治の絵とか母親とか余計な事が多すぎる。子供の喧嘩がきっかけで、新たな『おとなの喧嘩』になったのは分かるが、なんか、発想と展開が稚拙で、しかもくどい。話の落ちも想像できる。大監督と言われる人の発想には見えないし、脚本家の経歴もコンゴ(キンシャサ)が登場するので、ベルギーかフランス辺りのインテリな、リベラル気取り(悪い意味じゃない)の女性だと思う。
やっぱり。ドンピシャ。話の中にアフリカの事とか、女性の権利活動とか盛り込んで貰いたくない。少なくとも、アフリカで活動している女性活動家が、こんなバカ亭主とバカ亭主が闇で手に入れた葉巻をリビングに放置する訳がない。
まぁ、LGBT等の性の問題に至らなくて良かったが。もっとも、この演出家には、その表現には無理があるし、説得力にかける。
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