「優しく爽やかな作品」だいじょうぶ3組 とくさんの映画レビュー(感想・評価)
優しく爽やかな作品
試写会にて
乙武さんの自伝的小説の映像化
国分くんの演技も、何となく久しぶりに観ました。
とにかく柔らかい乙武さん演じる赤尾先生と、
リタイアしたが、もう一度子供と向き合いたいと
赤尾先生のサポートとして復帰した国分演じる白石。
そして、ナチュラルな子供たち。
特に、障害を持つ姉がいる女の子はよかった。
両手足のない先生を、初めて会った時の子供たちの
ビックリのような、興味津々な感じは、
演技というより、そのまんまな感じでした。
「何が変で、普通ってなんだ?」という授業では、
一緒に授業に参加してるように考えてしまいました。
乙武さんの「だいじょうぶ」って声が、
すっと心に響きますし、やはり自伝だけに
先生の姿勢がピッタリとハマっています。
また、太一くんがいいんですよね~。適役でした。
ぜひ、春休みにお子さんと観ていただきたい作品ですが、
正直、劇場でなくても、DVD発売後に
ご自宅でご家族と観られても問題はありません。
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