今日、恋をはじめますのレビュー・感想・評価
全6件を表示
若かりし頃の桃李くん
20代になってから、高校生役。
よくあることだろうけど、あまりに主演の2人が
大人っぽすぎて違和感しかない。
桃李くんファンとして、いつの日か観ようと思いはや数年。満を辞して観たら案の定、パンドラの箱。桃李くんの黒歴史とまではいいませんが、、、よかったーこのままラブストーリーの王子様路線で進んでいない現在の彼がいてくれて!!とお腹の底から喜んだ。
ストーリーは王道といえば王道。ですが、前半で2人がくっついちゃって、後半どう引っ張るのか実物でしたが、まぁまぁ。引っ張り方としては、昔の女が出てきたり、トラウマの原因の母ちゃんがでてきたり、高校生ならではのお悩みや不安が描かれており、とりあえず最後までめげずに鑑賞できました。
ただし!
最後の最後の"愛してる"が劇サムすぎて、もう笑いしかでてこない。。。あぁ、私もすれたもんだと悲しい気持ちになりましたね。
頼むからそこは"好きだ"に留めて欲しかったなぁ。
結局貞操を貫かずに、やっちゃう主人公も、魅力半減でしたね。
星1は桃李くんの若かりし頃の頑張りに!
♪少女だったといつの日か〜 気付く時がくるのさ〜
武井咲と松坂桃李の共演で人気の少女漫画を実写映画化。
女の子の夢がたっぷり詰まった純愛映画である。
地味なヒロインが学校一のイケメンと恋に落ちる…というのが最近の少女漫画の傾向。実写映画化されたものにもそれが多い。「君に届け」「僕等がいた」「高校デビュー」などなど。
本作も例外に漏れず。
“昭和女”とあだ名され地味でダサかったつばきと、秀才ながら女性経験豊富なモテ男・京汰。
「こいつ、俺の女にするから」とまるでからかわれるようにファーストキスを奪われる最悪の出会いだったが、次第に京汰の意外な優しさを知り、初めての恋をするつばき。何時代?と思うほどダサかった服もお洒落に洗練されていく。
過去のトラウマから女性に対して本気になった事がなかった京汰もつばきの健気で純粋な姿に惹かれ始める。
しかし、二人の間には問題が山積み。京汰のトラウマの原因である母との関係、元カノの出現、つばきも何故京汰が自分を選んだのか悩む。
一度は両想いになった関係もぎこちなくなる。二人の恋の行方は…?
ベタ過ぎ!あり得ねぇ〜!…けど、夢のような恋を見させてくれる。
男性諸君にはこっぱずかしいが、劇中の登場人物と同世代の女の子には堪らないだろう。…大人の階段を登るまでは。
武井咲は「愛と誠」「るろうに剣心」の役よりかはしっくりくる。
好青年のイメージが強かった松坂桃李も俺様キャラをすんなり。
だけど…
この作品、地味な真面目女子と俺様なイケメンの恋が見所なハズなのに、京汰の俺様キャラは最初だけで後はありがちな純愛映画になってしまっている。
でも、それ以上に驚きなのは、高校生なのに「俺は一度寝た女とは寝ない」とか、中学で経験済みだとか、今時の若者って…。
いや、自分が古いだけなのかな??
それと、やっぱり黒いシロクマは想像出来ない!(笑)
どう観たらいいのか(´ヘ`;)ウーム…
人気少女漫画の映画化ということだけど、元の話は全然知りません( ´_ゝ`)
なぜ観に行ったかというと、『愛と誠』『るろうに剣心』に出演してて結構いい演技を見せてた武井咲が出演してるから(゚∀゚)アヒャ
そして劇場に行くたびにしつこく予告編が流れてて、またその予告編が地雷臭ぷんぷんだったから(ΦωΦ)フフフ…
まあ当たり屋覚悟で行ったわけですが、思ったほど悪い映画でもないけど、かと言ってさほどいい映画でもないという、何とも微妙な感じ(´ェ`)ン-・・
俺は好きな映画と嫌いな映画はっきり分かれるタイプだけど、これに関してはそんな大絶賛できるほどの名作とはとても言えません(ヾノ・∀・`)
ただ大激怒するほどの駄作とも言い切れないんだな~(;・∀・)
終始ベタかつ時代錯誤的な学園恋愛ドラマで話は進むけど、シロクマとかきらきらしたアニメーションが最初の方ちょこちょこ入ってて「・・・これは一体( ゚Д゚)ハァ?」っていう感じがどうしても(;´∀`)
単なるイメージなのか、それとも実際にそこにいるものとして出してるのかが何とも曖昧(;´Д`)
『ピンクパンサー』とか石井克人監督の『PARTY7』とか、実写にアニメが混じった映画、ドラマは結構あるし、それが悪いなんて全然思わない(・∀・)ウン!!
ただこの場合、アニメ演出が大した意味を持ってないし、何より使う回数が2回くらいだし(^_^;)
一体どういう位置づけでこの映画を作ってるのか???
まあ少女漫画の実写化だからそれはいいとしても、現実描写にも(*゚Д゚) アレ?って感じがたくさん(;´∀`)
まず登場人物が通ってる学校だけど、茶髪金髪はいるしパーマは当ててるし制服はみんな自由過ぎるし・・・髪形服装自由なのか??
各キャラの特徴付けっていう意味もあるんだろうし、事実そういう学校だって無きにしも非ずだからそこは許せるけど、クラスメートはそんな話に絡んでこねえし(゚Д゚)
そしてみ~~~~んな同じようなちゃらい奴等ばっかりだし(;´∀`)
真面目な生徒はつばきだけって言うのもな~~~もう少し工夫してもいいんじゃないの??
まあこれも違和感感じるがまだ許せます。
京太が「こいつ今日から俺の女にするから(・∀・)」なんて言って教室の中でいきなりファーストキッスを奪うってのも・・・まあとんでも演出としてはありですね(・∀・)イイ!!
京太の「俺は一度寝た女とはやらないの(`・ω・´)」
末恐ろしいですな(゚∀゚ ;)タラー
それからデートを経て今風の女の子っぽいコーディネートをされて、そこから妹と涼太の親友とのダブルデートがあって、望遠鏡で星を観てる時につばきの何気ない一言が京太を怒らせて、そこからどんどん気まずくなって、さらに京太の母親が他の男と家を出てったという事情が分かって・・・
自分をだました母親の存在をずっと根に持ってて、それがあるから「どうせ女なんて・・・ε- (´ー`*)フッ」っていう頭だから女にもてても恋愛に真剣になれないんであるから、古風で身持ちの堅いつばきに惹かれていくのは分からなくはないです(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン
そこで幻滅して「こいつも同じか~(;´д`)=3トホホ・・」ってなるのもいいですよ(゚д゚)イーヨイイヨー
ただこの程度の口滑らしで一気に嫌いになりますかね???
まあ嫌いになったという程でもないんだろうけど、一気にここで気持ちが下がるのも不自然な感じがしますな(ノ∀`)アチャー
そしてつばきは、京太の父親が逃げた母親が癌になって入院してる病院から帰って来るところにばったり出くわして、そこで髪形が乱れてるから公園で髪の毛を整えるが・・・
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
そんなのわざわざするか???ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
そして一番不可解なのが京太の元カノ
中学の同級生で、アメリカから帰って来たという設定らしいが・・・
どう見ても高校生には見えません∑(゚ω゚ノ)ノ
その元カノの京太が一緒にいる所にばったり出くわして、つばきは絶望して、そこから徐々につばきは自分の進路を進学じゃなくて美容師の見習いになることを決めて恋愛を吹っ切ろうとする辺りはイイネ♪d('∀'o)
ただ在学中から美容師のバイトってできんのかね?(;゚д゚)
京太のやってるカフェのバイトもちょっとどうかと思うが(;・∀・)これはそれ以上に現実離れし過ぎてますなΣ(゚Д゚ υ)
ラストの大落ちは、クリスマスの日にしし座流星群を京太の家の別荘の望遠鏡で見ようという約束を果たすべく別荘に行って、京太は電車に乗り遅れるがタクシーで別荘まで行って何とか間に合って・・・
まあ~~~肩ひじ張らないで気楽に観られる映画にはなってるのかなo(`・д・´)o ウン!!
設定は至って安易で現実離れしてはいるけど、全体を通してそんな悪い映画じゃないと思う(゚∀゚)
ただアニメの挿入とか、下手くそな人物設定とか( ゚Д゚)ハァ?って所もあるから、観てる方としてはどういう心づもりで観ればいいのか混乱する(´-∀-`;)
そして対比させるための存在である妹の存在も・・・どうなんだろ?
つまらなくはないけど、そんなに面白くないのも事実ε-(´・_・`)ハァ・・
折角色んな女性ミュージシャンの曲を使ってるんだし、しかもそれを予告編で前面に出して売りにしてるくらいなんだから、ここは思い切ってミュージカルに舵を切っても良かったんじゃないの???
そしてシロクマのアニメーション使うなら、例えば狂言回し的に台詞を入れて観客を煽る役割にするとか、要所要所しつこいくらいに入れてつばきの妄想を表現する方向で舵を切ってれば、もっと効果的になったと思う。
『嫌われ松子の一生』みたいなぶっとんだ映画にしても良かったし、ファンタジーっぽくしても良かったし、映画の方向性をはっきり決めてれば結構面白くなったと俺は感じます( -Д-) ゚Д゚)フムフム
初恋はベタがいい。
劇場に、試し読みコミックがあって(最近多いのね、こういうの)
手にとって読んでみた。…あはは^^;赤面するほど懐かしい~(爆)
この歳になって初恋ものを観る・感じるというのは恥ずかしい反面、
何とも初々しい気持ちを呼び覚ましてくれるから好きだ。
自身の初恋や恋愛観を含め、最初が肝心!とか思っちゃったりして。
しかしまぁ…^^;
絵に描いたような(いや描いてるんだけど)ヒーロー男子ね、この子。
顔もよくて頭もよくてモテモテ、俺様ぶりも健在、一度寝た女とは
寝ないだぁ…?(爆)思いきり昭和語録に近いじゃないか、その台詞。
こういうのをポンポンと桃李くんに吐かせてるんだけど、似合ってるか
と言われると、やや微妙。同じく昭和女だと(今作で)謳われている
咲ちゃんとのコンビは、まずまずといったところかな。
こんな美男美女のカップルが正反対であろうが、浮いていようが、
いいじゃないの、映画(漫画)なんだから!で済ませるのも一興だが、
彼らの行動一つ一つが本当にそれらしく動いて面白い。
今時の高校生は、デートであんな高い服を買えちゃったりするわけ!?
大人だか子供だか分からない頓珍漢な服装そのものが「若い証明」に
繋がるのは確かにあったが、初めて尽くしのことが嬉しくて堪らない、
恋をすると、女はこうも変わるか!?の典型をしっかり魅せてくれる。
しかし物語は中盤、
そんなウキウキモードから離れ、半ば倦怠期?(早いけど)を迎える。
付き合っている段階ではまだ分からない(関係のない)家族の過去や、
今まで見えなかったお互いの欠点、悩みや愚痴を話せる相手か、など
そうそう、そこが大事!(やれ結婚となるとね)という面が見えてくる。
健気な二人は、それでも好きだー!!を押し通して頑張るものの、
いやいやまだ高校生なんだから、見えない部分で苦しくなってくるよね。
そしてそんな場面に付き物の第三者(過去の恋人とか同僚とか)が登場、
距離を置いた二人の真意が試される…という、王道の展開。
ベタな世界観を押し通してこそ、こういう初恋モノは面白いと思う。
好きで好きで堪らない気持ちをどう表現して魅せるか。
漫画なら幾らでも演出できる妄想空間が、実写で映されちゃうと難しい、
入れるか入れないかは、きっと観る人それぞれの世界観に任される。
私はけっこう楽しんで観られた方。そして反面これはたまたまだけど、
自分の欠点を見せつけられた場面もあった。
主人公のつばきはやたら真面目で(ここは違う)、いちいち物事を計画し
スケジュール通りに行おうとする。それに対し椿は余裕ある(男だねぇ)
行動ぶり、別にいいじゃん、見れなくても大丈夫。といった感じである。
欲張り過ぎる(もうこれは性格だけど)のが見ていて痛々しいのだろう。
私もどちらかというとすぐに計画を立てる、というかこれは映画好きに
必ず発生する困難だが、映画を観るためには劇場のスケジュールに
合わせるしかないので、どうしても映画中心のスケジュール体制になる。
自身は好きだから難ということはない。好きなモノには没頭できる。
…が、相手は(おそらくは我慢して)付き合ってくれているかもしれない、
そこを慮る余裕が本当はなければいけないのに、完全に足りてない。
まぁ幸いなことに、こういう私の周辺に映画嫌いはいない(いられない)が
申し訳ないので、たいがい誰かを誘うこともない(誘われたら合わせる)
ゴメンね、反省してます。…なんてつばきを見ながら思ってしまった^^;
椿の女嫌いの原因は出ていった母親だとか、つばきの妹や友人たちの
かなりの協力体制とか、ありがちな展開に好都合すぎる人間関係だが
何といってもラストの天文台でのラブシーンは、あんな雪の降る中で、
おそらくは暖房設備もないあの場所で、そんなことしたら凍死寸前だぞ!
とそっちが気になって仕方なかった(この辺りでは我が子を守る思い)
…健やかな恋愛には健康が第一。そこ一番大事だから、気をつけて!
現実と非現実が入り混じった本作。明日終わっても恋は恋だ、頑張れ。
(しかし二人してあの高校というのが不思議。服装ってあんなに自由なの?)
全6件を表示