「規格外の面白さ(爆笑)」ロボット 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
規格外の面白さ(爆笑)
RRRやバーフバリに至るインド映画ブームの
滑走路の一つにあたる今作。
チャンスがあればぜひ鑑賞してみて下さい。
簡単に言うと、
「ターミネーター」が「ジャッキーチェン」の様な
派手なアクションをこなし、
「トランスフォーマー」並みの大変身で大暴れし
最後は自ら溶鉱炉には沈んで無いけど似たような経過で
ラストのラストは「アキラ」のだった!!
みたいな〜〜(笑)
で、その合間合間に、まだ洗練度が低かったので
インド映画につきもののこれ要る?的なダンスシーンがあって
まだちょっと雑だったCGに苦笑する〜
最終的には、膨大なエネルギーに打ちのめされて
なんかわからんが「インド映画スゲ〜〜!!」(爆笑)
って、ニタニタしながら帰途に着く映画でした。
主演のおっさん、失礼、インドでは大大大スターの
ラジニ・カーントの当時の年齢が解らないけど
解ったところでインド系の人に馴染みがないと
最初はみんなおっさんに見えます(笑)
で、この当時はまだ、ダンスシーンが無駄な感じですが
そこは、本場インドではトイレタイムらしいので
力抜いて貰って結構です。
本筋に直接関係のないアクションシーンは
ただただ、呆れていても大丈夫です。
要するに娯楽映画なので気楽に観て下さい〜
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
この映画の大ヒットで、あの名作「バーフバリ」にも
世界が目を向けたんだと思うと、
世界におけるインド映画の地位を上げた重要な作品
と思えて来ました。
ラストはアシモフのロボット三原則を思わせる様な
哲学的な部分もあるし、改めて再評価されて良いと思います。
@お勧めの鑑賞方法は?
動きの大きい映画なので映画館が楽しいけど
もう公開してないのでご自宅でどうぞ。