シュガー・ラッシュのレビュー・感想・評価
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笑って泣いて、夢中で楽しみました
観て良かったです!にこにこ笑顔、なのに涙がポロポロ。最後まで楽しかったです。
アーケードゲームの悪役・ラルフは、長年の嫌われ役にウンザリで…。
思えばラルフやヴァネロペの抱える孤独はかなりのものなんだけど、ポップな世界の中でソフトにテンポ良く描かれ、険しい気分にならず共感しながら彼等の気持ちに寄り添っていけました。
<シュガー・ラッシュ>までラルフを追いかけてくる<Fix-It-Felix>のフェリックスと<Hero's Duty>のカルホーン軍曹もまた、主人公に負けないナイスなキャラクター。それぞれの特長がしっかり生きていて、お見事でした。
ゲームの世界はとっても楽しくて。悪役集会のメンバーも会場も愉快で、序盤からさっそくワクワク。
3Dで体感するゲームシーンは想像以上に迫力でしたし、音楽もピッタリでした。
夢中になり過ぎて思わず声をあげたチビッコも居たけど、私も夢中になってたのであまり気にならなかったよ。
みんなで楽しめる、とても素敵な映画でした。
当然ですけど、良く出来ています。
良かった。
面白かったです。
幼児向け映画からの卒業を宣言した6才の女の子に、ステップアップ出来そうな作品をということで、本作に注目しました。
実写版の子供向け映画という線も考えましたが、本作にして大正解だったと思っています。
3Dメガネをかけて、最後まで飽きることなく良く集中して観ていました。
内容的にも、難しくないのにしっかりした作りで、伏線の張り方や回収も子供にも分かりやすく、しかも大人が観ても「おぉっ」って思うところもあったりして、子供から大人まで十分に楽しめるのはさすがでした。
笑わすところは笑わす。泣かすところはちゃんと泣かす。子供向けだとしてもしっかりした世界観や、作品の奥行きや幅を感じさせる。(この作品の場合ゲームセンターの描写やラルフが悪役仲間と愚痴る描写がそれ)
そんな当たり前のことを当たり前に、ごく自然に作り上げているところにこの作り手達の真剣さとクオリティの高さを痛感する。
子供だからこそ、本当に面白い映画とそうでない映画を感覚的に見分ける。
子供は真っ直ぐな視点と心で映画を観る。だからこそ良い映画を見せたいと思う。
この「シュガー・ラッシュ」は自信を持って薦められる映画らしい映画だと思います。
楽しさ面白さ微笑ましさいっぱい!
これはただただ面白い!
ゲームの映画化は腐るほどあるが、ゲームの中の世界を舞台にしたのは新鮮。「トイ・ストーリー」のゲーム版のよう。
数々のゲームキャラクターたちが“共演”し、まるで「ロジャー・ラビット」のような楽しさ。
何と言ってもワクワクするのは、懐かしのゲームキャラクターたちの特別出演。
クッパにベガにザンギエフにソニック…。
他にも、あのキャラクターやこのキャラクターもチラチラと登場し、目移りしてしまう。
いやはや懐かしい。昔からの旧友に再会した気分。彼らは昔、確かに友達だった!(笑)
そういった楽しみだけではなく、ちゃんとストーリーも面白いのが好感。
レトロゲーム“フィックス・イット・フェリックス”で長年悪役を演じ続けてきたラルフは嫌気が差し、正義のヒーローになりたくて自分のゲームから飛び出す。
やがて辿り着いたのが、お菓子の国のカーレースゲーム“シュガー・ラッシュ”。そこで、おませな少女ヴァネロペと出会い…。
自分自身の存在に悩むラルフの姿は、今の世の我々の代弁。
出会ったヴァネロペは明るく前向きだが、欠陥プログラムで仲間外れにされている。
そんな孤独な二人が出会って育んでいく絆は、分かっちゃいるけど感動し、微笑ましい。
また、自分のゲームを飛び出したラルフの勝手な振る舞いが、ゲームの世界の危機を招く事に…という教訓と、在りのままの自分に恥じる事はない…というメッセージをソツなく織り込み、とてもイイ。
レトロゲーム“フィックス・イット・フェリックス”の雰囲気はとことん懐かしく、リアルアクションゲーム“ヒーローズ・デューティ”は「バイオハザード」のようにハード、“シュガー・ラッシュ”はカラフルでポップでキュート…その美しい映像表現と巧み技術には目が釘付け。
レースシーンも迫力満点。
レトロゲームの主人公とリアルアクションゲームの女軍曹が恋に落ちたり、“シュガー・ラッシュ”を牛耳るキャンディ大王の正体など、面白さ楽しさてんこ盛り!
映画やアニメやゲームが嫌いというよほどのひねくれ者でない限り、あらゆる世代の人が満足出来る事間違いナシ。
ほんの数年前までピクサー頼みだったディズニー・アニメーション。
しかし、「プリンセスと魔法のキス」「塔の上のラプンツェル」、そして本作と、またノッてきた!
短編アニメ「紙ひこうき」も素晴らしい!
大人でも十分楽しめる良質なアニメ。楽しかったです。
2D吹替版で見ました。
私はいい歳をしたオヤジですが、面白かったです。
ゲームもやらないし、原宿の女の子のファッションにも興味ないけれど大丈夫でした。
オヤジとしては、主人公のラルフにいきます。
いろんなゲームが消えていく中、フィクス・イット・フェリックスというゲームで、三十年も悪役という仕事をしてきた。
ゲームはなくならなかったし、現在も仕事があるのは有難いのだけれども、何か物足りない。
自分がいなければ成り立たないゲームなのに、仲間には尊敬されないし、仲良くしてもらえない。
ヒーローみたいに尊敬され、ヒーローメダルをもらったりしてみたい。
悪役達のミーティング(クッパ大王やザンギエフらが参加している)に参加して相談してみるが、ヒーローにはなれないし、悪役を辞めるわけにはいかないので、考え方を変えるしかないと言われる。
そんな時、ラルフはゲームの三十周年記念パーティーに招かれず、仲間はずれにされたことで怒りが爆発。
なにがなんでもヒーローメダルをとってこなければならないことに・・・・・。
みたいなところから、十分入っていけました。
それから後はお決まりの冒険物語ですが、上記の導入部分がうまいのですごく楽しめました。
他のキャラクターも、原宿ファッションの女の子達がかわいいし、ヒーローズ・デューティー(ラルフがメダルを捜しにいくゲーム)の女軍曹もかっこよくてよかった。
冒頭のおまけアニメやエンドロールのAKB48の歌もよかったです。
とにかくかわいい^ ^
「シュガーラッシュ」の世界、主人公、脇役、敵役に至るまで、とにかく
全てがかわいい^^
個人的には、ヴァネロペちゃんの頭にデコレーション菓子がいっぱい
くっついてるのがツボでした。あれはなかなか思いつかないデザインかと。
元ネタのゲームを知っているとより楽しめますが、知らなくも問題なし。
充分楽しめます。
ストーリーは笑いあり涙ありの内容で、最後は感動の涙がホロリ。
トイストーリーよろしく、エンドロールも凝りまくってて、エンドロール前に
席を立つ人が全く居ませんでした。サントラも良い!
小さいお子さんがいるご家族はもちろん、カップルにもおすすめ。
鑑賞後、シュガーラッシュの話題で盛り上がること間違いなしです。
この映画に関わったスタッフ、キャストの皆さんにお礼が言いたい。
素晴らしい映画をありがとう!
今日見てきました
ゲームという題材でもディズニーになる
ゲームが大好きな私にはとても興味深い内容でさっそく鑑賞しました
ゲームをしない人でも安心して楽しめる内容で、これだけたくさんのジャンルを超えたゲームを扱い、しかも悪役を主役にしてるにも関わらず、それぞれの特徴を表現し、まさに愛と勇気の溢れるディズニー作品に仕上がっています
各個決して交じり合うことのない作品たちであり、その世界の悪役が集まり励ましあう姿はやはり印象的で、違うゲームを行き来しているという設定もそういう発想があるのかと感心しました
年を重ねるにつれてゲームセンターから遠のき、幼いころあれだけ楽しみに興奮して通っていたのを思い出しました。
展開やテンポ、クライマックスに至るまで言うことなしの素晴らしい、子供から大人まで楽しめるエンターテイメントに仕上がっています 真剣に楽しいものを作る人たちは、夢を与える会社は、ここまで楽しく、幸せになるものを作れるのかと感動さえしました
アクションシーンもバッチリなディズニー映画でした。
何故にこんなにも涙溢れるのか。
これって方々からも云われてますけど、自我を持つってところがゲーム版『トイ・ストーリー』とも云えますよね。
ゲームキャラクターには実はそれぞれに自己が在って、それぞれのポリシーで以ってヒーローや悪役を演じているという。
この映画の主人公は「悪役」を演じてるんですけど、実際の性格も悪いのかというとそんなことはなく、悪役達だってヒーローやモブキャラと変わらずれっきとした一個人であり、役柄に悩み抱えてたり又は誇りを感じていたり。
別のゲーム同志で交流持ったりもしてるから「悪役の集会」や「バー」やらコミュニティまで存在してるという。悪役も夜はバーで愚痴ったりしてる訳でw
んで、その別のゲーム達との交流の舞台というのが、これが非常に上手いなあと感心したんですが、「とある老舗のゲームセンター」に限定したとこです。
ネットなんかで全世界に繋がってるとかじゃなく、コンセントを介してゲームとゲームが繋がっているという。ゲーセンがもう彼らキャラクターの生活圏。
だからアーケードゲーム機が壊れたり飽きられたら撤去されてお終い、という危うさに常日頃晒されてるんですよ。
つまりはこのゲーセンという小宇宙で形成された世界で、自分の住まうゲームという惑星が消されたら自身も消滅するか、コンセントの端っこで漂流者になってしまうか、という二者択一。実は人間社会よりかなり殺伐としてる。
全くこんな物語世界を作っちゃうディズニーはめっちゃ残酷だなと思ったしピクサーより狡猾だと思いましたよ。本家凄いですわ。
で、それらのルールなんかを観賞の前半で踏まえる訳じゃないですか。
後半はもうね、涙が止まらなくなってくるんですよ。
切ないのか哀しみなのか嬉しみなのか感動なのか。
もう色んな感情ごちゃ混ぜになって。
恥ずかしいぐらいに号泣しちゃって。ハンカチで目元覆って観とりました。
久々に涙腺やられちゃいましたね。ハイ。
必見でございます。
夢叶う?
多くのビデオゲーム・キャラクターが1つの画面に勢揃いするのは 夢が叶うようでワクワクしますが 実際は、ちょっとごちゃごちゃしてる。。
悪役だからって悪いヤツばかりじゃないという着目点もいいと思うし、人を思いやる気持ちが時に傷つけることもあるというもどかしさに 切なくなるシーンも。
現代風刺も含んだ、それでいて分かりやすいストーリー構成は 大人も子供も楽しめるし 学べる部分もあります。
ビデオゲームを経験した方は より一層 夢中になれるキャラクター祭り。 邦題の『シュガー・ラッシュ』は もし続編がでたら不都合じゃないかと 余計な心配をしつつ、劇中では一番覚えやすいゲーム名なので 売り込みやすいのでしょう。
2D鑑賞したのですが、3Dの方が 面白そうな気がしています。
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