ティモシーの小さな奇跡のレビュー・感想・評価
全9件を表示
手紙じゃなくて葉っぱだろ!
近年、「アラジン」「クルエラ」「ジャングルクルーズ」と実写映画の勢いが凄まじいディズニー。無性にディズニーの実写映画が観たくなったので、この作品をレンタルして鑑賞。前情報は全く入れていなかったが、あまりの酷さに唖然としてしまった。
ラスト前の10分間はディズニーらしくてそこそこ面白かったが、そこ以外はティモシーの可愛さしか魅力がない作品。実写ディズニー作品の出来が良くなったのって、本当にココ最近の話なんだなと感じた。
恥ずかしくなる行動が多数あり、何度目を逸らしたくなったか分からない。子供の成長とともに親も成長していくというのを伝えたかったのはわかるけど、だとしても経過の様子が面白くないし終始イライラする。葉っぱやティモシーに関する説明不足感も否めない。
誰一人として好きになれないし、話の展開も想像出来て退屈。何を楽しみに見進めたらいいのか分からず、ツッコミどころ満載。音楽会もかなりだが、サッカーのあのシーンは本当に気味が悪い。チームメイトなにしてんの?監督は?観客は?両親は?あんたらなんにも知らねぇじゃん。
ラストも雑な終わり方。いやいや、言ってることとしてること違うじゃん。そんなんじゃ感動できませんよ。劇場公開作品じゃないのかな?だから低予算で演出がショボイのかな?だとしても、映画でこれはかなり問題では。んー、どうしてこんな映画作っちゃったんだろうか、ディズニーは。
暖かい気持ちになります
子をもつ親はもちろん、これから親になる方々には是非見ていただきたい作品です。子どももいろいろ考え、悩み、一生懸命に自分の人生を歩んでいく。それを支えるのが親なんだと感じました。自分の子どもにも見せてあげたいです。
この夫婦だからこの息子。
家族の中で何が喜びかが一致しているから喜びが大きい。こんな親に育てられてみたいかも。
でも他の子供と比較して気にしてしまったりすること自体はあるあるなんだろうけど、この夫婦には考えにくい事な気がする。
味方のゴールでも息子がゴールしたら喜びそうな夫婦なのにな。
庭からやって来た幸せの使者
子宝に恵まれないシンディとジム夫婦。理想の子供を書き記したメモを庭に埋めたら、庭から子供が産まれてきて…!?
ディズニー製作の日本劇場未公開のファンタジー・ドラマ。
何とも不思議な話、ちょっと捻ればホラーにもなりそうな話。
でもそこはディズニー、心温まる家族ドラマに仕上げている。
庭から産まれたティモシーくんがとにかくいい子!
可愛らしくて純粋無垢で。
親なら誰もが欲しがってしまうかも?
一体ティモシーくんは何者?
足に葉っぱが生えていて、薄々と察する事が出来る。
葉っぱはいずれ必ず枯れ落ちる。
限られた期間の中で、小さいながらも幸せな奇跡が起こる。
ジェニファー・ガーナーは実生活を彷彿させる良妻賢母。
「ゼロ・ダーク・サーティ」「華麗なるギャツビー」「エクソダス:神と王」などアクの強い役柄が多いジョエル・エドガートンも穏やかな好演。
そして言うまでもなく、ティモシー役のCJ・アダムスくんにほっこり。
世の中、相応しくない親の元に子供が産まれたり、子供を望む親の元に子供が産まれなかったりと不条理な事も。
二人は紛れもなく良き親だ。だから奇跡が起きた…と言ってしまえば容易い。
ティモシーは、二人が本当に良き親になる為の幸せの使者。
ありきたり
単純で、かつ
ありきたりなストーリーだと思います。
最初からある程度想像がついてしまう…
それなのに、白けるどころか心が温かくなってしましました。
なんというか…
綺麗に紅葉した森のシーンなど
そういう景観を活かした映像効果などがきいていたのかもしれません。
小さな奇跡が素晴らしい!
子供の居ない夫婦に訪れた奇跡。
夢を与えられた夫婦。
観ていて、だんだんと切なさが感じられて来てしまいました。
ずっと幸せでいられたらいいのになと、思いながら観てました。
だから、最後の方につれ涙が止まりませんでした。
感動します。素敵です。
ディズニー、奇跡のお話
ディズニーお得意の 奇跡がつなぐ 家族愛のお話。
不妊に悩むシンディとジム。 ある夜、未だ見ぬ我が子について 思う存分話そうと、理想の子供について書きとめる。 その思いを庭に埋めると、奇跡が起き… ティモシーが現れる。。というストーリー。
ロケ地は ジョージア州の田舎町(風景は とても美しいです)、画的に地味な組み合わせの 出演メンバー。 さらに 着てる服もあまりに地味で ディズニーの華やかさは微塵も感じません。 でも 心温まる内容、オーバーリアクションやギクシャクした動きも、「嫌な人も良い人も おなじ人間として受け止めるのは やっぱり ディズニーだな」と納得。
シンディ役の ジェニファー・ガーナー。 実生活でも3人のママであるジェニファー、ティモシーとの接し方が 愛情あふれていて良かったです。 舞台劇みたいな演技は ちょっと大げさでしたけど、分かりやすくて ディズニーって感じでアリかな。
ジム役のジョエル・エドガートン。 顔が地味な彼。 その優しいまなざしと表情に プロローグからほろっとさせられました。 『Warrior(2011)』(レビュー書いてます)では 兄弟想いの強い男を演じていましたが、今回は 家族思いの不器用な父ちゃん。 実は 後者の方が(役柄的に)彼に合っているかも。 こちらも オーバーリアクションでしたけど、ジェニファーとのバランスがとれてました。
タイトルにも名前がある ティモシーを演じたCJ・アダムス君。 子役だからあまり厳しい意見をするのも気がひけますが、やはり格付けは この段階(年齢)から始まっているようです。 透明感のあるピュアなティモシーは十分にアピールできていたのですが、演技となると ちょっと頭をひねってしまう。。 『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』のトーマス・ホーン君や『奇跡のシンフォニー(2007)』のフレディー・ハイモア君なんかと比べると、魅せる部分が足りない気がしました。 でも 可愛いのでこれはこれでOK(良い俳優になってね)。
不妊を筆頭に、家族、ご近所、学校や職場での人付き合いと 確執、それぞれが思い描く幸せ、大切にしたいものなど キーワードがたくさん。 ティモシーという奇跡が何をもたらすのかというのがポイントの 本作品。 BDでゆっくり鑑賞もいいですし、ビッグ・スクリーンでジョージアの景色を堪能しながら ハートウォーミングになるのもグッドです。
全9件を表示