劇場公開日 2012年9月1日

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「【”テクマクマヤコン!”大人の世界は良く分からないけれど、小学生の女子が汚れなき気持ちで善悪を判断し、奮闘するラブ・ファンタジー。それにしても、綾瀬はるかさんや、岡田将生さんは、不老だなあ・・。】」映画 ひみつのアッコちゃん NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”テクマクマヤコン!”大人の世界は良く分からないけれど、小学生の女子が汚れなき気持ちで善悪を判断し、奮闘するラブ・ファンタジー。それにしても、綾瀬はるかさんや、岡田将生さんは、不老だなあ・・。】

2022年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー フライヤーは持っていたが、”どーせ、ひみつのアッコちゃんをテーマにした映画でしょ!”と鑑賞を見送った作品。けれども、現在鑑賞すると、これがオモシロっくって・・。
   ツマラナイ先入観はイケナイね。-

■「鏡の精」(ナント、香川照之!)から魔法のコンパクトをもらった10歳の少女アッコ。
 魔法の呪文を唱えて22歳の女子大生に変身した彼女(綾瀬はるか)は、偶然出会った化粧品会社のエリート社員・尚人(岡田将生)にスカウトされ、彼の会社でアルバイトをすることに。
 しかし、会社を揺るがすM&A騒動が起こり、それに巻き込まれて行くアッコちゃん…。

◆感想

・アッコちゃんが変身するときの”テクマクマヤコン”は聞いたことが有ったが、元に戻る時の”ラミパス・ラミパス・ルルルル”は知らなかったなあ。
ー 書いているだけで、オジサン、恥ずかしい・・。-

・物語は、キチンとした構成で、分かり易いが、実に面白い。
ー 老舗化粧品会社が、M&Aの危機に瀕する際に、”出た!悪役、鹿賀丈史!”に対し、良作の化粧品を作ろうと奮闘する化粧品会社のエリート社員、尚人(岡田将生)の理想を叶えようと頑張る、アッコちゃん。-

・M&Aにまつわる、株主総会の大逆転シーンの爽快さよ。
 筆頭株主を演じた、もたいまさこさんや、対逆転劇の立役者の掃除のオジサン(塚地武雅)の姿や言葉が、心地よい。
ー 利益より、お客様に愛される化粧品を作りたい。”お客様(品質)第一、安全第二、生産性第三だね!”-

<赤塚不二夫が生んだ”ひみつのアッコちゃん”を、大人が見ても面白き作品に仕上げた制作陣及び脚本の秀逸さに、驚いた作品。
 それにしても、綾瀬はるかさんや、岡田将生さんは、不老だなあ・・。
 とても、面白く鑑賞させて頂きましたよ。>

NOBU