劇場公開日 2012年1月28日

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「人間であるが故。」J・エドガー Noriさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 人間であるが故。

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

やや冗長に感じられたが、実話ベースの人物伝、生涯独身で権力志向の強い彼のお話ならこんなもんなのか。

フーバーは一応正義のために奮闘していたのかもしれないが、やはり人の数だけ正義はある訳で。自身の正義に固執するあまり、その正義のせいで自身もがんじがらめになってしまう。自身をヒーローとして仕立てあげる、記憶が置換されていくのも、彼が人間であるからこそなのかもしれない。

マザコンだろうが、同性愛者だろうが、愛する人がいて、その対象に受け入れられていたなら。それだけでも人生捨てたもんじゃなかったんじゃないかな。

Nori
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