「老人メイクの技術は凄かった」J・エドガー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
老人メイクの技術は凄かった
FBI産みの親であるJ・エドガー・フーヴァーの半生を描く物語。
有力者の個人情報を収拾し脅迫に使っていた・・・というJ・フーヴァー。当然、私的に余り良い印象を持っていない人物。そんな彼を主役としてどのように描くのか、興味深く鑑賞。
映画はFBIの話と、トルソンとの愛憎劇の二本立て。
フーヴァーが同性愛者であったエピソードは初耳でしたが、それ程興味があるわけでなく、FBI・・・特に、個人情報の収拾と脅迫、ケネディ兄弟との確執やケネディ大統領暗殺時の対応・・・そんなエピソードが殆ど語られない内容に失望を感じました。
ディカプリオの迫力ある演技等は見所に感じましたが、それだけ。
映画としての評価は厳しめです。
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