「殴り合いの告白」J・エドガー everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
殴り合いの告白
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人柄も功績も賛否両論ある人物を主人公に据えると、一体どんな作品になるのだろうと思って観ました。
タイトルに”Hoover”を入れていないのも、「あの」Hoover長官ではなく、孤独なひとりの人間として描こうとしたのだと思います。純粋な愛国心溢れる貢献者なのか、それとも権力者達を影で操る独裁者なのか。謎に包まれた私生活も作品の通りかは分かりませんが、本人を含めごく数人しか真実を知らないのですから、断定を避けつつ、公平な推測に基づいて表現するのは苦労したことでしょう…。全体的には少々地味な作品でした。
万人に愛される人ではなかったけれど、それでも最愛の人はずっと側にいた(*´∇`*)。
ゲイの脚本家だから書けたロマンチックな同性愛。
“I need you, Clyde. Do you understand? I need you.”
“On one condition: Good day or bad, whether we agree or disagree, we never miss a lunch or a dinner together.”
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こころさんのコメント
2024年9月14日
everglazeさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
タイトルだけに、そんな意図がありそう 🤔
映像で赤裸々に描かれ、作品として残り続けるのは、やはりキツいでしょうね。