ミッシング IDのレビュー・感想・評価
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ミッシング ID:シミの位置まで一緒だ
【ミッシング ID:おすすめポイント】
1.男なら皆こんな高校生になりたい!!!
2.ケビン・ハーパー役ジェイソン・アイザックスとマーラ・ハーパー役マリア・ベロが素敵な夫婦で、めちゃくちゃ強くてCOOL!!
3.とにもかくにも「カレン・マーフィー役リリー・コリンズ」が可愛すぎる!
【ミッシング ID:名言名セリフ】
1.ネイサン・ハーパー役テイラー・ロートナーの名言名セリフ
→「僕ってそんなに狂暴」
→「シミの位置まで一緒だ」
→「絶対に守る」
2.カレン・マーフィー役リリー・コリンズの名言名セリフ
→「あなたを育てた二人は何者?」
→「昔より上手」
3.ケビン・ハーパー役ジェイソン・アイザックスの名言名セリフ
→「バカっていうのは酒に飲まれて身を守れなくなることだそれでも男か」
4.マーラ・ハーパー役マリア・ベロの名言名セリフ
→「信用っていうものは勝ち取るものなのよ」
ティーン向け青春アクション
冒頭はとても退屈でしたが、high school seniorの主人公が宿題のリサーチ中に自分の過去を疑い始めるという点は面白いかと。やたらスパルタな父親の教育方針も納得。
偽造ID作成が得意という全く都合の良い友人を含め、王道なイケメンは1人も出て来ません(^_^;)。狼男君は笑顔が怖い。眉毛ちゃんも口をあんぐり開けると何だかな。
墓地に花束を定期的に送っていた知人は結局助けにならなかったと…。
CIAの寝たフリ作戦は笑えました(^_^;)。セコすぎるでしょ!
JB高校生バージョンといった所で、狼男君のために撮った映画。しかしその後の活躍はパッとしないのかな。
青春劇が国際諜報戦と出会って合体
総合70点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
最初はありがちな青春物、それが20分程度続いた後に全く別の作品に急変する。
東欧の元諜報員コズロフが子供を捜す方法は、手間暇かかる割りにかなり成功の可能性が低くて非現実的すぎる。殺してしまったら取引には使えないのに、ネイサンをさらってくるために何故強力な爆弾をわざわざ仕掛けて警察に気が付かれるように家を爆破するのか意味不明。それに何故CIAである育ての両親とベネット医師が給料を貰いながら何の諜報活動もせずに地方都市でのんびりと子供を育てているのか。そんなにCIAは暇で余裕があるのか。何故ベネット医師はCIAからも逃げようとするのか。設定と物語は突っ込みどころだらけでたいしたものではない。
でもなかなか緊迫感があって面白かった。主役の動きはよく鍛えられていて体を張った活劇が良かったし、その他の登場人物たちの戦いの場面も迫力があった。育ての両親も冒頭だけの登場だが好感が持てた。コズロフがネイサンに電話をかけて、彼の友人を殺すといって友人の名前を一人一人読み上げ、フェイスブックの友人のことを持ち出して交渉するのは怖かったし感心した。流石に血も涙もない諜報員らしさが出ていて良い場面だった。彼女の存在が物語の本筋に必要だったのかどうか微妙なところだが、映画の青春物の部分としては上手く機能していた。
主人公ネイサンと父親の冒頭の拳闘の練習の場面を観ていて、彼は手技だけでなく意外と蹴り技が上手いなと思ったら子供の頃から空手をやっていたそうで納得した。
まずまず
生い立ちの謎は面白かったですがネイサンが急激に強くなってプロと渡り合ってるのは違和感ありました。
もう少しゆっくりした展開でドラマサイズで観たかったですね。
シガニー・ウィーバーが出演してたのはなかなか嬉しいです。
もうおばあちゃんですね。
お父さんと面と向かって会えなかったのはのは残念ですが、これはこれで良い終わり方かなと思います。
飽きないといえば飽きない
リリーコリンズの為に観たような映画。
ティラーロートナーの人気にあやかって作った感は否めないが、女性ファンは喜ぶのではないかという印象。
アクションシーンは上手いし体も良いからトワイライトシリーズのファンとしては筋肉俳優だけでなく成功してほしい。
何よりリリーコリンズが可愛い。こんなに眉毛が太くても可愛い。ちょっと気が強い役ってのもすごく合ってるけどリリーが観たくて観るなら白雪姫の方がいいかなぁ。
父親譲りのセンスがあって、ただその上にはやはり上がいて、自分一人じゃ勝てなかったというところがリアルで、結局父親の助けを借りるところが無理矢理感がなくていい。
夏休みの1ページで起こった青春映画という感じ。
悪役が悪どくなさすぎてスリルに欠けるかもしれないが、ダラダラせずに時間的にも飽きないで見終わった。
続編ありそうな終わり方…??
普通の男子高校生ネイサンが自分の過去を知っていくうちに、様々なアクシデントに見舞われる—。
育ての親たちは序盤であっけなく殺されるし、CIAや殺し屋たちにはすぐ居場所がバレてしまう。
ひたすら逃げて、たまに闘う、みたいな。ボーンシリーズだと、主人公が敵を倒して勝ちに行くストーリーだっただけに物足りない感じ。
実の父親はほぼ電話の声のみで、顔はちらっとしか映らなかった。最後はネイサンと再会し感動のフィナーレかと思いきや、『俺は父親になるチャンスを逃した』とか言い訳しつつ『危険だから会えない』って…。
続編でもあるかのような終わり方でした。
私は『トワイライト』を観ていないせいか、主人公ネイサン役の俳優さんに全く魅力を感じなかった。
まぁ、見所は(ネイサンの実の母親を殺した)コロゾフって悪い奴を、実の父親マーティンが狙撃で仕留めるシーンだけかな。
次世代アクション野郎登場!!
次世代アクションスターとして期待されているテイラー・ロートナー、見応えあるアクションを見せてくれました(^O^)
アクション映画に必須の銃撃戦、格闘、カーチェイスが万遍なくありました(^^)v
さすがボーンシリーズ製作陣が贈る作品でしたね!!
幼なじみで恋人役のリリー・コリンズは可愛くて、演技も上手で、サイコーでした(≧▼≦)
クライマックスでネイサンが実の父マーティンに助けられるシーンは感動しました(T_T)
マーティンはとてもワイルドでした(o^∀^o)
続編も期待しています!!
ヒロインケイト、ヒ−ロ−ネイサンより濃くて立派な眉
主人公登場時に、この奥まった目は誰かを思い出させる…岡八郎?主役にしては奥目が際立つ彼と、ヒロインにしては、濃すぎてそこが浮いて見える彼女。ラブシ−ンもそれぞれの特徴に意識が飛んで、没頭できなかった。ジェイソン・ボ−ンシリ−ズのスタッフの制作にならば間違い無かろうと行ったが、ぱっとしなかった。ネイサンのキャラクタ−が弱いからか…
テイラー・ロートナーファンには見逃せない作品かも!
この映画を、私は友人と一緒に試写会で観た。映画終了後その友人は、この映画を「B級映画」だと評した。しかし私はその様に評価はしていない。
ところで、「B級映画」なるものは、どんな映画を指して、B級作品と定義するのだろうか?
「B」が有るなら当然「A」も存在する筈である。しかし言わずと知れて、「A」ランキングとして評価に値する映画とは、不特定多数の誰しもが観た後に素晴らしい映画だったと、好評価をした作品を「A級映画」作品と呼ぶのだろうか?秀作や、名作と言われる作品は、あえて「A級作品」とは呼ばないが確かにランキングを付けるなら、A級作品と言えるはずだ。しかし、それでは、ヒット作=A級作品と言う事になるだろうと懸念する・・・
例えば、東京の岩波ホールと言う映画館では、永年に渡り、多くの秀作、名作の上映をしている劇場であるが、単館系ロードショーなので、必ずしも全国的な興行成績ランキングで評価するならば、上位の作品ばかりを上映している映画館には値しない事になってしまうのだが、しかしこの劇場で上映する映画の多数は、世界の映画祭で良作、秀作と評されていても、スター俳優が出演していない事や、新人監督の作品であるなど、原作がメジャーではないから、或いは政治的色彩色が濃いなど等々様々理由により、大手配給会社が配給しない、それらの選定から漏れた、良作を世界のマーケットから選び買い付けてきた作品の上映をしている。取り上げられてきた作品の多数は、どれも地味だが秀作揃いで、良心的な作品ばかりが上映を占めるのだ。
今では世界的評価の高い日本の巨匠黒澤監督の「羅生門」も制作された当初は、好評価を得られず、お蔵入りの映画であったが、ヴェネツィア映画祭でグランプリを受賞してから、ヒットした事は有名な話である。確かにこの作品は良く出来た素晴らしい評価を得るに相応しい作品であり、ヒット作であると言える。しかしこの作品に似ていても、実は否なる作品として「おくりびと」がある。この作品の公開した2008年の秋は話題にも殆んど上がる事の無い作品だったが、2009年の3月にアカデミー外国語映画賞受賞と言う快挙を遂げてしまった為に、この映画は凱旋ヒット作となった。しかしこの作品は受賞に値する程の本当に良いA級作品かと言えば、同じ人の臨終を描いた伊丹十三監督の「お葬式」84年作とは比べると、到底比較にも値しない、「おくりびと」が駄作である事は映画を観れば一目瞭然である。
話が「ミッシングID」と逸れてしまったので本作に戻すが、要するにトワイライトシリーズと言うヒット作に出演しているテイラー・ロートナーや、これからの人気が期待出来るリリー・コリンズを起用し、シガニーウィバーなど名優で脇を固めても、本作は全く面白くない作品だ。俳優達も人気の若手を起用し、アクションシーンも多数在るのでテンポ良く、切れ味の有るアクション娯楽作品が出来るはずなのだが、残念だが結果及ばない。そしてアクションシーン満載と言う事は、特撮などCGも多数有り、低予算の製作コストでギリギリの為に、製作サイドに制約が有り過ぎて、縛りの為に企画していた様な当初の面白い、良い映画に仕上げる事が出来なくなってしまった不運な作品とは思えない作品だ。
これは間違いなく予算もそれ程悪くはない、立派な駄作である。
ジョン・シングルトン監督の「ハイヤー・ラーニング」は悪くは無かったのに・・・
決して、この監督に才能が無いからと言う事に起因している訳ではないと考える。
短く見易い飽きのこない尺でありながら、映画に引き込まれて行けないのは、全体のバランス感覚が優れていない為ではないだろうか?
導入部が長く、話の展開が見え難いじれったい作品だった。そのスローテンポな導入の仕方が、後半に意味を持ち、ストーリーに生かされてくる事無く終了した。
ここに立派な駄作の見本が出来上がったと言う気がする。
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