劇場公開日 2011年12月10日

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「無垢な子供」瞳は静かに Gomezさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0無垢な子供

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

軍事政権下時代のお話。
とにかくアンドレス(コンラッド・バレンスエラ)の瞳の演技が凄い。
前半無垢な子供の彼の瞳は後半になるにつれて
大人たちの毒に侵されていき最後にはとてつもない瞳をしている。
あんなにも無垢な子供が大人たちを見るに連れて
こんなにも濁ってしまうものなのかと。
今の時代にも同じようなことが言えるのではないでしょうか。
こうして恐ろしい大人になっていってしまうのだろう。
見終わった後にも印象に残る作品だと思います。

Gomez