劇場公開日 1983年7月16日

「アイドル映画の金字塔!」時をかける少女(1983) KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 アイドル映画の金字塔!

2014年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

私は原作者の筒井康孝が大嫌いです。
彼の書く小説は人間に対する悪意にあふれています。
つまり、すべて裏切りの話ばかりです。
善意だと思ったら悪意だった・・・おまえが悪意の塊だっての。

あ、余計なことを書いてしまいました。
この作品はスッキリさわやか青春ドキドキ映画でした。
知世が可愛くて超萌えました。
とにかく女の子というのはどういう訳か好きな男子の前では黙っていたり、怒った顔していたりするもんで。その相手の男子がピンチになった時に本当に女の子が彼のことを、好きかどうかわかるんだな。・・というのがクライマックスになっていて、そこがキュッとくるね。女の子が主役の乙女チック冒険活劇はこう書けっ・・てな。
原田知世は、現代につながる、アイドルの元祖みたいな存在で。その最初の作品がこれで一番面白いね。
また、日本ではアニメを中心にタイムループの作品が非常に多い。それはこの作品があるからです。そしてタイムルームものでもこれが一番面白いですね。有名になった細田守のアニメ版とこちらとどちらが面白いかと言ったら・・・うーん迷うかな。

KIDOLOHKEN
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