「あらためてスクリーンで見たら!」時をかける少女(1983) Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
あらためてスクリーンで見たら!
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30年以上昔のものだから、
今の映画を見慣れてる人からみたら、
画面、カット、セリフまわし、演技
すべて低評価になるのは理解できますが、
個人的に、もうそれらは、超越してしまいます。
原田知世も、ものすごい美人でもなくて、(ゴメン)
演技も歌も、ほどほどだと思う(ゴメン)
だけど、ソレをはるかに上回る何か、
キラキラしたモノがあります。
なんたって、第1回主演作品なんだから!
本人の魅力もあるし、大林監督はじめスタッフの
本気で綺麗に撮ってやろう!という覚悟も感じる。
そして、この映画を自分の人生のどの時代に見たか、
で全然印象が変わるのでしょうね。
最後の、ストーリーを追いながら、
原田知世のプロモーションビデオばりの映像を、
初めて見た時の衝撃ときたらもう!
あの声で、このメロディーで、とーきーをーかけるしようじょー!と聞こえると、それだけでもう半分くらい泣いてしまうのだ!
追伸
同じ感じを、君の膵臓をたべたいの
浜辺にも感じた。
海街の広瀬にも、もちろん。
そういうのも、映画の大きな楽しみのひとつ。
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