「エロ・グロ・スカトロ・ネクロゲドロ」ゾンビアス kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
エロ・グロ・スカトロ・ネクロゲドロ
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寄生虫ダイエットのために真希(護あさな)は友人たちと山奥までやってきた。男女5人のうち、運転手タケは彼女の亜矢(菅野麻由)もいるのに真希も口説くし、高校生の恵(中村有沙)にも手を出そうとする。そんな男が真っ先にゾンビに指を噛み切られてしまう・・・笑える。ホラーの典型的なパターンだ。空手が得意そうな恵の蹴りでゾンビを倒し、5人で逃げようとするが、車が何者かに盗まれてしまうのだ。
たどりついた山奥の一軒家。真希はトイレで苦しんでたが、やがて便器の底から糞まみれのゾンビどもが現れる。謎の村人、田中医師とその娘の幸。ゾンビから救ってくれると思っていたけど、彼らは白血病治療のためにサナダムシみたいな寄生虫を人間を宿主として育てていたのだった。
もうハチャメチャ。寄生虫ネクロゲドロは宿主の脳も犯し、ゾンビとなっていたらしい。便所とか糞まみれとかは何の意味があったのか?体内に卵を産み付け、孵化させるだけでいいとは思うが、どうしても美少女におならをさせたかったようだ。尻からはネクロゲドロが飛び出して、健常人を攻撃する。ゾンビたちのお尻攻撃は笑うしかないのだが、プライドのためにオナラをしない主人公恵が最後にはプライドをかなぐり捨て、医師の娘と対峙する。
「もはやオナラが私のエンジンよ」「地獄で下痢しな!」「お前なんかウンコ以下だ」という名言(?)も残してくれたし、思いっきり笑わせてくれた。台詞の棒読みがまともだったら、感情移入してしまいそうになる(笑)。
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