明日泣くのレビュー・感想・評価
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【麻雀放浪記斎藤工ヴァージョン。書けない小説家と気ままなジャズピアニスト。不器用だが自由に生きる男女を描いた青春物語】
■賭けマージャンばかりでその日暮らしを送る小説家・武(斎藤工)は、知り合いに連れられて訪れたジャズクラブで高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。 ジャズピアニストとして成功しようと周囲を振り回す彼女に、武は惹かれる一方で、どこか冷ややかな視線を送っていた。 ◆色川武大の短編小説”明日泣く”実写化作品であるが、武とキッコの嘘に塗れた底辺の日々と、キッコが最後まで嘘を付き通す姿や、昭和を感じさせる麻雀荘なども懐かしい作品である。
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