「カナリアたちの贖罪の日」北のカナリアたち momogaria-noさんの映画レビュー(感想・評価)
カナリアたちの贖罪の日
クリックして本文を読む
吃音の青年が元の上司を殺した。
なんて在りがちな、つまらない事件だろう。
マスコミや傍観者たちはそう思ったかもしれない。
吃音の青年から、動転した電話を受けた元教師は
北海道のあの学校で待っていてと伝えた。
20年間止まっていた、あの痛い記憶が疼いた。
先生を母親のように慕っていた、あの孤独な少年がなぜ?
誰よりも甘えん坊で、誰より弱虫のあの子が・・・
元教師は、その疑問に追い立てられるように故郷に戻った。
彼を探す中で、分校の教え子たちと再会していく。
それぞれが、あの事件への贖罪に告白したいと願っていた。
・湊かなえの原作の真骨頂は危うい世界観だと思うのです・・・
・配役、演出などピュアな傾向にあり、全体的にぼやけた印象に落ち着いてしまったかなと。
・ストーリーはとても好きなので少し残念かも。
コメントする