ショーン・オブ・ザ・デッドのレビュー・感想・評価
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ゾンビコメディの金字塔
イギリスでゾンビパンデミックが発生。彼女にフラれ、職場ではティーンエイジャーの部下に見下され、いいことなしの青年ショーンは、元カノとヨリを戻し、大混乱を生き抜くことができるのか⁉
ロメロの「ゾンビ」へのオマージュとイギリスらしいシニカルでナンセンスな笑いが織りなすゾンビコメディ。エドガー・ライト監督×サイモン・ペグ×ニック・フロストがBBCのシットコム「SPACED」につづいてコラボ。「ホット・ファズ」「ワールズ・エンド」とつづく、「コルネット・トリロジー」や「血とアイスクリーム3部作」とよばれる3部作の1作目。
「Kill the Queen」という不敵なセリフで“開幕”する、「Don’t Stop Me Now」にあわせたゾンビ退治シーンはベスト・オブ・ザ・ベスト。「SPACED」でサイモンとともに主演を務めたジェシカ・ハインズや、マーティン・フリーマン(ダイアン役のルーシー・デイビスと「The Office」で共演)のカメオ出演もうれしい。
この作品がなければ、ゾンビがポップカルチャーのメインストリームをそぞろ歩きすることはなかっただろう。遅いゾンビ万歳!
完璧!最高のゾンビコメディ!
QUEENがいいとこ持ってったやつwww
テンポ良し、ギャグセンス良し、ゾンビの量、質良し、何より選曲wwwQUEENでリズム天国すんなしwもう爆笑の嵐!!序盤のまだゾンビが出てこない時点でかなり笑えます。退屈なシーンがないとかそんなレベルじゃなく、全シーン面白い!普通に演出上手いなぁと思ったりして、本当に隙がない。
そして凄いのがラスト24分あたりから。一瞬で空気が変わります。さっきまで「Don't stop me now」で爆笑してたのに、え…嘘…?驚きの展開。終盤の展開も感動的。エンディングはこれまたQUEENで「You're my best friend」。目から謎の涙が…。全部QUEENのせいですw
主人公の成長をゾンビとの戦いや仲間達との絆を通じて描く痛快コメディ!脳みそ空っぽにして笑いたい時にオススメです!🤣
エドガー・ライト
エドガー・ライト監督の初期の低予算おバカゾンビ映画だけど、演出が良くできてて感心。やっぱりエドガー・ライトはもともと才能ある人なんだなと確認した。
キャラ設定や音楽の使い方、テンポある編集、最後の盛り上げとか、なかなかうまい。
ゾンビがうようよ 君ならどうする?
レストア版で映像は観やすかったものの、時代感は残っていたものの、めちゃ満足🈵😃✨ 女心を解らない家電販売員がゾンビ感染❔で溢れたゾンビに立ち向かい、別れたばかりの彼女の心を取り戻す話 母親との家族愛や幼いころからつるんだ男友達との友情を絡ませながら話は進む
意外にも女心が解らない(途中で私とそっくりと思ってきたのは…)主人公は意外にも計画性やアクティブやジャッジを的確に行い、ゾンビ化していない皆から信頼を得ながらも、的確な指示行動を積み重ねる そして…
オススメです❕
イギリスのゾンビ映画
コメディ部分も多々あったが、やはり、というべきかかなりハラハラした。ショーンと親友のエドがギリギリまで正常性バイアスだったのも、かなりリアル。くだらないことで言い争ってる場合じゃないだろ~と突っ込みたくなるが、意外やそれが人間の本能なのかもしれない。他国(日本も含む)のゾンビ映画は必ず殺してしまうが、これは共存を目指していこうとするのがユニークで好印象。
ゾンビはやわらかい?
【公開20周年記念!ハッピーハロウィン上映!】
今日見る予定の映画が、字幕と吹替 間違えた。見る映画がやっていない。でもせっかく来たのだから何か見ましょう。
でもコイツもか!20年前の映画なのに均一料金。
……
主人公ショーン、29歳。無気力な生活を送っている。からなのか、とても29歳には見えない。
そして最終的に行動する6人もおバカで主体性が無い。観ているとちょっとイラッとする。だからコメディとして成立するのだけど。
ただ徘徊するだけのゾンビ。人を襲うゾンビ。さらに凶暴になるゾンビ。
無気力に歩く人間。その違いは何なんだ。
騒動後のゾンビの有効利用。何なんだ。
タイトルなし
イライラさせられるくらい皆アホすぎて、イライラの頂点に来た頃に吹き出して笑ってしまうw
その繰り返しだったのですが、みな時々まともな事を言い始めるので、アホに振り切れてない所にまたイラつく…
なんとアホアホハッピーな映画なんだ!
そしてさすが『ベイビードライバー』監督だけあって、テンポはこの頃から良い感じ♬
サイモン・ペッグの情けない顔が癖になる (*´艸`*)
月末のハロウィンっぽいことなんかしたくて、ホラーもゾンビも決して好きではないけどこの映画なら既視だしちようどいいや〜と思って鑑賞。
4Kデジリマされてる映像だけど、時間の都合で選んだシアターは2K対応😅でもまぁ、ほぼ貸切状態で楽しめたからまいっか💜
ハッピーハロウィーン🎃
エドガー・ライト版ゾンビ映画
エドガー・ライト監督がゾンビ映画を撮るとこうなるよね。そのくらい作風が出ている。音楽とシンクロする場面がまさにそれ。ゾンビものだけどライトな感じに仕上がっている。初期作でこうってことは今でもブレてないってことだよね。マルチ俳優のサイモン・ペッグのとぼけた演技も良かったなあ。
お笑いと感動とゾンビのバランスがいい
しょうもない所も多いですが、日本人でも結構笑えると思います。上映時間は短いけれど何となくキャラクターが理解できたので、感情移入できました。それでいてゾンビもしっかりしています。
ゾンビ映画の知的さは前半だけ。
前半、世の中がゾンビで大変なことになっているのに、仕事や友達や彼女や親のことなど身の回りのことが忙しくて気がつかずにいるところが面白かった。他人には関わらないようにする個人主義の世の中と、変なことばかり起きている世の中への皮肉になっている。後半は定番のゾンビものの逃亡だが、安っぽいギャグや彼女との仲直りや、中途半端な御涙頂戴がゆるくて下手な演出で続き、あまり面白くなくなった。クイーンの選曲もベタでいまいちセンスを感じない。
パロディとしては、むしろリメイク版の「ドーン・オブ・ザ・デッド」よ...
パロディとしては、むしろリメイク版の「ドーン・オブ・ザ・デッド」よりも「ゾンビ映画の本質」をきちんと捉えている作りではあるものの、これでは余りにも基本的なストーリー展開や演出、テーマのすべてがオリジナル版そのままで、あえてパロディとしてリメイクしている必然性が見当たらない。
コメディとシリアスの比率が3:7くらいで、コメディにしてはシリアス過ぎるため、その配分が非常に中途半端な印象を受ける。特に後半は完全に真面目なゾンビ映画そのもので、独自の解釈や意外性のある展開は皆無。もっとクイーンの曲に合わせて楽しそうにゾンビを殴りまくるシーンのように、コメディとして徹底した方が良かったのでは。死と滅びを受け入れて、「とことんまで崩壊していく世界を楽しんでやるぜ!!」と言うような、「滅びのハイテンション」や「死のカタルシス」ってのが見たかった。
ラストもどうせなら、あの友人だけでなく、ゾンビになった母親や恋敵とも仲良く暮らして行くという暖か味のある終わり方にすれば良いのにと思ってしまう。近所のコンビニのレジ係をゾンビがやっているとかさあ…。そうしたオリジナルには無い、お茶らけた中にも「日常を生きる人間の強さや優しさ」を表現して欲しかった。潜在的にはもっと面白くなる余地があるだけに、オリジナルを超えようと言う気概が感じられないのが残念。
クイーンの曲の使い方が秀逸
街がゾンビだらけになっても、とりあえずパブへ行こうという発想が英国人っぽい(のかな)。ゾンビがうじゃうじゃと行き交う通りを横切って、どうやってゾンビに気付かれずに避難場所のパブにたどり着くか。作戦がへなちょこすぎて大笑いしました。
気分が落ち込みがちな時に見たくなります。
QUEENに感謝。
①とても29才には見えませんでしたわ、ショーン。
②ゾンビものは好きでもないし興味も無いしで、『スクリーム(どの話だったは忘れた)』の中で登場人物が観ていたので、それ繋がりで鑑賞。
③ホラーコメディとの謳い文句だが、怖くはないし笑いもニヤリとさせる程度だし(イギリス的ユーモア?)、エドのキャラはウザいしで、先も読めるしでクライマックスまでは余り感興湧かず。
ショーンが主役なんだから、パブの周りを取り囲んだゾンビの中に囮として飛び込んだショーンの方の描写も必要だったのでは?
④それがパプに雪崩れ込んできたゾンビと闘うシーンで突如流れ出すクイーンの「Don't Stop Me Now」で一挙にテンション・アップ!
ラスト、ゾンビとなったエドと仲良くTVゲームする時に流れるのがクイーンの曲で一番好きな「You're My Best Friend」。
それで⭐だけオマケです。
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