生きてるものはいないのかのレビュー・感想・評価
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10年ぶりの長編で改名後初作品だったのか。何で観てなかったんだろう...
10年ぶりの長編で改名後初作品だったのか。何で観てなかったんだろうと思ったが、『ソレダケ』とかも観てないや、そういえば。なんか舞台劇みたいだなと思って観てたらやっぱり戯曲原作の映画化だった。演劇の映画化は、多分ステージで展開していれば気にならないだろうけど、映画だと画面の向こう側をもっと見せて欲しくなるのか、先日アマプラで観たフリードキンの『BUG』もそうだったが、作品として小ぢんまりした印象を受ける。あとキャラクターの台詞による主張もうるさく感じたり。しかし染谷将太は雰囲気凄いし、田中こなつも石井映画のヒロインっぽくて良かった。あとToddleが主題歌で使われていて、なんか勝手に想像してる監督の音楽趣味からすると意外だったんだけど、やっぱり良いなーと思って久々に聴いたりしてたら、ちょうど久々の音源をリリースしてたので買えた、というのがナイスタイミングで良かったよ。
死ぬんだけど、楽しい
登場人物による会話は結構おもしろくて笑った。 ただ、作品自体はしょ...
よくわかんないけど、人が急に苦しんで死ぬ
パンデミックものの日常系。始まりは青空のもと病院のベッドの上でイヤホンで音楽を聴く少女の背中。会話のラリーが速い。五反田団の舞台だと確か死ぬ寸前におかしな動きになって何か一言言って死ぬを繰り返す大喜利的な不条理ギャグみたいな感じだったけど、映画だとそこまで身体性を感じる事ができないので単調な現象の繰り返しが助長。瞼を引っ張って閉じさせる。事態が悪化してるのに喋りのトーンが低いまんまなのが諦念感の表れか。血を全く見せないで死の恐怖を表現してるのが逆に新鮮。ラストは周りの人すべて倒れた夕陽の中染谷がたたずんでタイトル。
すごかった
これも時代背景か。
生きてるものはいないのか!
試写会でひと足先に観てきました。映像の綺麗さ、音の使い方それぞれが素晴らしかったです。正直はじめは笑っても良いものか戸惑ったのですが、近くの席から笑いが起こり、そこからは安心して笑うことが出来ました(笑)気になる点があったので、公開がはじまったらもう一度観られれば
と思ってます。とにかく音が凄かったので(特にラストシーン)是非劇場で観ることをおすすめしたいです!
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