「劇場版としてクオリティーが高い!」仮面ライダー対ショッカー ロボグモンさんの映画レビュー(感想・評価)
劇場版としてクオリティーが高い!
物語は「優秀な科学者の発明を強奪し、悪用すべく暗躍するショッカーと、それを阻止するために活躍する仮面ライダー」というTV版でもよく見られる王道の構図です。
しかし、導入や物語構造こそTV版と同じですがこの劇場版では各部の盛り上がりが段違いです。
代表的なシーンである並び立つショッカー怪人の図やダブルライダーの活躍、1号の変身ポーズはそれぞれTV版「仮面ライダー」の大きな魅力であり、
その要素を、大集合というバリューや、新要素を劇場で先に見せてしまうという手法を持って大きくグレードを上げていると感じます。
当時の子ども達にはご褒美であり、お祭りでもある映画になっていたことが伺えます。
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