「ファウンドフッテージ物として堅実な出来の佳作」アポロ18 オサマテさんの映画レビュー(感想・評価)
ファウンドフッテージ物として堅実な出来の佳作
ロテトマとかみんなめっちゃ評価低いんだけど割と推せる作品(なおレビュー者は星3評価)
17号で終わったアポロ計画には極秘の、そして資料まで闇に葬られた18号が存在した。本作はその流出映像を編集したものである。というテイで出来たファウンドフッテージ(以下FF)モノ映画がこの作品。
まさしくFFらしい宇宙服外部のカメラ視点や月着陸船内の監視カメラなどの視点から、月に着陸した宇宙飛行士ふたりと、彼らが見つけてしまった月面に潜むナニカを映しだした作品。
FFらしく野暮ったく気だるいカメラ操作でありながら、自分にとっては程よく頻度で謎現象に出会って混乱するクルーや、月面という岩石まみれの殺風景に少しずつ積みあがっていく異常が映されていくので、ゆったりスリリングといった雰囲気の作品に仕上がってると感じた。
比較的リラックスめで頭を使わなくていいスリラー作品だと思う。
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