「舞台設定を許容できるかどうかが、最大の鍵」夏の終止符 septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
舞台設定を許容できるかどうかが、最大の鍵
“三大映画祭週間2011”
鑑賞直後は、
無骨 vs 優男
男の矜持のぶつかり合いに
鳥肌が立つほど痺れたのですが、
冷静に考えると、なぜあの島に、
放射能が野晒しにされていたのか謎。
普通にガイガーカウンターを突っ込める、
寒いからと暖をとるために放射能へ顔を突っ込む。
ありえねぇ~~~
鑑賞後、時間がたつにつれ、
大真面目に作られていただけに、
余計に、コメディだったのかとの
思いが、強くなってくる(苦笑)
男の矜持
小人の恨みの怖さ
閉ざされた空間の
閉塞感がなせる業
人の醜い部分に、
真っ向から向き合っていただけに、
冷静に考えれば考えるほど設定が(笑)
少しひねくれた『相棒』
プチ『エッセンシャル・キリング』
そんな風情も漂わせていました。
放射能の設定に目を瞑れば4.5点。
目を瞑れないと根底から覆るので1点かな(苦笑)
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