フリー・ゾーン 明日が見える場所のレビュー・感想・評価
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夫が車を改装甲車に改造してフリーゾーンで売り、その売上金を回収し...
夫が車を改装甲車に改造してフリーゾーンで売り、その売上金を回収しようとハンナがヨルダン、シリア、イラクの国境地域に向かっていた。相手はアメリカ人だと言っていたが元はパレスチナ人。アメリカ、イスラエル、パレスチナの3人の女性の会話が中心のちょっとシニカルな内容で、ちょっとややこしい人間関係だが、それぞれの国の性格を代表していると考えればいいのだろうか。押し問答が延々と続き、何も解決しないところが社会派といえば社会派。最後にテロ警戒の中の国境線でレベッカが二人の苛立つ問答から逃げ出すところが笑える。
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