バトルシップのレビュー・感想・評価
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アメリカって感じの映画
ユニバーサル100周年記念作品の本作、ザ・アメリカ映画でした。細かな突っ込み所や、イントネーションが変な日本語などは気にしないで、とにかくドッカンドッカン破壊しまくる映画です。
悪く言うとバカ映画と言えます。
……ですが、そういったバカ映画こそ世界的に大ヒットするのですが。
他の方もおっしゃってますが、「トランスフォーマー」の洋上決戦という感じの映像表現です。
変身はしませんが、ガチャガチャしたところ等はまさにそれです。
突如襲ってきたエイリアンの舟3隻と訓練中の人間の舟3隻が最初のドンパチを繰り広げますが、人間側の舟が2隻殺られるので、「えっ?」と呆然としていると、後半からは一進一退が続いて盛り上がりますので安心です。
コメディ要素もあって純粋に楽しめるエンタテイメントではないでしょうか。
細かい事は気にすんな!!!
パシリムとか大型建造物がバトルするのが好きな方向け。
ストーリーはふんわりですが、兎に角絵面とテンポ重視。もっとアメリカ軍立てた描写でも良かったのにな〜日本軍の地味な忍者スキルが描かれていて私は嬉しいですが。
これ普段なら中国とかを仮想敵として描くのだろうけど、経済的に厳しいので宇宙人にした、という感じ。
だから人間に極めて近いし、未知のエネルギーとか鉱物使ってるからお互いにレーダーに映らないし、先遣隊だから装備だって充実してるわけじゃない上に通信隊なくなってあっちも必死なんだよ別れよ馬鹿!!取り敢えず他の映画の価値観で宇宙人を定義して見ない方が気持ち良いです。
終盤空母が出てきたらわりと敵の兵器をあっさりやっつけるあたり、風呂敷の畳方と、その空母を寄せ付けずに駆逐艦と戦艦だけで戦わせるためのお膳立てのための風呂敷の広げ方は丁寧だなあと思いました。
傷ついてもう休息に入ったけれど、戦う時には立ち上がる、の比喩表現としての傷痍軍人さんもいい味出してた。
M16が効かない相手でも12cm砲ならきくよ!12センチ砲が効かなくても、41センチ砲ならいけるぜ!っていうパワーバランス描写もわかりやすい。
フルデジタルに慣れた兵士がいきなり軌道計算とかできっかよとかはこの際おいとこ。
そういうのは求めてないし。
あと三式弾も凄かったです。対地兵器運用燃えるわ〜〜〜!!!
私は!戦う戦艦が見たかった!!!
駆逐艦が一発で沈む攻撃を受けても中破ですんで、さらに攻撃を放つことが出来る、丈夫な戦艦が見たかった!!
何のために四桁の船員を必要とし、大量の燃料を消費し、大型の弾薬を積んでいるのか、その意義が映画の中でも生きている、大艦巨砲主義が輝く一瞬が見たかった!!
のでテンポもいいしとても満足です。
あっでもみょうこうのデジタルモデル、あたごの文字は消しといて欲しかったです。
アメリカ人だけ観てれば良い映画
心を無にして観れば楽しい(笑)
無でなければツッコミ満載です。
最初宇宙人登場の時はビビるぐらい強そうなのに中盤人間と強さかわらない所とあれだけハイテクな宇宙人なのに味方の交信には地球の機材に頼るのはどうかと(笑)でなぜ宇宙人は海上にこだわるのだろ?(笑)本土を攻めれば良いもねを。配役も中途半端。ニールセンはギャラ泥棒に近いし。浅野は日本語キモいし。で相変わらずディープインパクトみたく世界の危機はアメリカが救うみたいな。
子供と観る映画にはまあまあ良いんじゃない?って感じの映画ッス。
「男の子」心を直撃
序盤は「あれ? 観る映画間違えた?」と思ってしまうほどどうでも良いシーンが続きますが、エイリアン機と対峙してから一変。
敵機のゴチャゴチャした兵器と、それに立ち向かう地球人の戦艦。忘れかけていた「男の子」心がガンガン刺激され、映像の見せ方もあって興奮しまくり。
ラスト、再び戦場に舞い戻ったある戦艦のシーンでは、その時代の兵器に興味が無かった自分でも大興奮してしまいました。
凝ったストーリー? そんな事よりこのおもちゃで楽しもうぜ! そんな映画です。
たまには良いよねバカ映画
肩の力を抜いて笑いながら見る映画として見ることを事前に知っていたので、そのスタンスで見たら割と楽しめましたww
まずもうアバンタイトルから面白すぎる。なにやってるんだお前は。完全に頭のおかしい人ですよ。ピンクパンサーのテーマを聞いた時点で全身の力が完全に抜けました。一番笑ったのは老兵がぞろぞろ出てくるところですね。今まで何やってたんだお前らとか思い笑いながらも結構燃えてしまいました。一応まあ伏線も回収しつつね。
レーダー作戦ゲームが原作というだけあって、突っ込みどころはありつつも戦闘は割とロジカルに進行してくれてたのは良かったです。根性で解決するところもあったりして、その辺のバランスも取れてたんじゃないですかw
敵兵器も、特にダンゴムシはルックが面白くて結構楽しく見られました。まあもうちょっとバリエーション欲しかったかなー。
ただ1個だけ最後まで飲み込めなかったのは、しばしばバイザー通した敵の目線で敵は赤、安全な奴は緑で表示するようなカットがありますが、その基準がさっぱりわからないところですかね…。赤かと思ったらいきなり緑になって「え、見逃すんだ…」みたいな。バカ映画とわかってたけどそこだけちょっとなあー。さすがに冷める。
ネタバレ有レビューで言っても意味ないんですが、くれぐれも真面目に見ないで下さいね!
突っ込みどころ満載だけど・・・おもろかった
これまでも、侵略物っていくつか見たけど、その中でも設定はかなり甘いほうかな。
だって、宇宙人はほとんど人間と同じだし、深宇宙からはるかに飛んできた高度な科学力を持っているにしては、攻撃方法は、米軍の戦艦とどっこいどっこいというか。
それに対して、地球人のほうは、3隻の駆逐艦で立ち向かい、結構相手に一泡吹かせるし、しまいには、真珠湾に記念館として置いてあった戦艦ミズーリで敵の大型宇宙船に立ち向かうんですから。
まともに考えると、オイオイと突っ込みどころ沢山です。
まあ、なんというか、楽天的なヤンキー精神丸出しの映画です。
でも観終わってみると、その気楽な雰囲気と、最後には主人公たちが厚い友情で団結して、必死に肉弾戦闘っているところを見ると、なんとなく感動が込み上げてくる。
そんな映画でした。
結構面白かったと言えるでしょう。
細かいことは気にすんな
この手の映画に珍しく徹頭徹尾U・S・A!U・S・A!という展開ではない。
そうしていれば酷評にさらされることもなかっただろう。
この映画、冒頭30分は見なくても差支えがない、寝ていていい。
問題は宇宙人来襲からである。絶望的な状況に立たされる人類、
唯一戦える演習中の艦艇3隻
知恵と卓越した操艦技術で宇宙人を倒す
使い古された展開に辟易するかもしれない
だがこの映画のウリは素晴らしい映像、熱い展開である
宇宙人がアホすぎるので大きなカタルシスはないが
まさか活躍しないだろうキャラクターが大活躍
まさかの戦艦の投入
後半の驚かされる展開は評価に値する。
でも総合的には3.5
ここまでツマラナイ映画は久しぶり
映画をみた時間を返してくれ!といいたいぐらい、ツマラナイ。
内容は非常に薄っぺらで、感情移入は全くできない。
ストーリー展開もいかにも感ありありで、途中で見るのをやめようとした位。
このB級感を狙って作ったんなら成功ですが、とにかく見る価値は全くないです。
燃えるもんは燃える
ここのレビューが評価まっぷたつで、正直ウンコを念頭に置いて鑑賞したんですが、なかなかどうして面白かったですよ。
たぶん浅野忠信さんが意外と出ずっぱりだったので、宇宙人映画って感じがしなかったからでしょうか。普通の戦艦アクションみたいに楽しめました。
付け加えると、昔の戦争映画の特撮はあるんですが、最新のVFXで戦艦があんなにアグレッシブに動いて大砲をバンバン撃ってる映像を観たことがなかったもので、クライマックスのミズーリによる攻撃なんかは不覚にもけっこう興奮してしまいました。
あとレビュー観てて思ったことなんですが、なんで本土にさっさと上陸しないのかとありました。
あの宇宙人たちはただの偵察隊じゃないでしょうか。たった5機でしたし、一機墜落したとこをみると地球もそんなに情報なく手探りで来て、とりあえず発信された通信機があるであろう場所に行って、それを横取りして仲間を呼ぼうとした(理由は不明。丸腰の相手は殺さないし)。
けど着地地点に偶然武装した兵器っぽいの(戦艦)があったもんで「見つかっちゃった!!」と思って様子見してたら音鳴らされたから音鳴らし返したら撃ってきやがったもんだから、「あーはいはい敵ね」ってことで、目標付近の敵だけでも殲滅させてる(範囲は限られる)間に通信機を使おうとした。
みたいなとこじゃないでしょうか。
こう書くと敵地に潜入した際の軍事作戦まんまで、けっこう理にかなってるんですよね。
一個小隊で敵地に来といて敵の本拠地のド真ん中に攻め入るバカはいないってことです。
基本的にアナログ兵器だし、銃でコックピットのガラス割れるぐらいだから、大した技術力は持ってないんでしょう。
それでも宇宙船の技術だけすごいし、あのガラスで水中と宇宙空間耐えれるかは知りませんけど(笑)
クソ映画
色々あるけども、
宇宙人が地球に来れるテクノロジーを持ってるくせに、
自分の星まで通信できないだの、
遅延信管式のミサイル打ってくるだの、
駆逐艦のちっこいミサイルで撃沈できるだの、
かなりローテクすぎてびっくりした。
ライフル銃で撃ち抜ける宇宙船のコックピットってなんだよ。。。
おもしろいけど、ついていけない部分もある。
いつものエイリアンものなので、なんだかな~という感じがするけど、戦闘シーンはかっこよかった。
駆逐艦対エイリアン宇宙船の戦いがいい。
普通に考えると勝てるわけがないけど、駆逐艦がかっこいいので、特に気にならなかった。
ネタバレしちゃうと、駆逐艦が全部やられた後、パールハーバーで記念艦として保存してある戦艦ミズーリを動かして、エイリアン宇宙船と戦うところもよかった。
動くのか?なんで実弾が装備されているの?と思ったけど、これも戦艦ミズーリがかっこよかったので、あまり気にならなかった。
例えるなら、前半がマンガの「ジパング」で、後半がドラマ「坂の上の雲」の日本海海戦かな?
もしかすると浅野忠信さんや、日本の自衛隊をわざわざ出しているところをみると「いただきました。ありがとうございました。」ということかもしれないです。
ただ、ハリウッド映画らしい明るくて、くったくなくて、ばかばかしい感じにはちょっとついていけなかった。
映画は「絵」が第一!
ここまでカッコよく、しかも弱いエイリアンというのは画期的!
通常兵器が通用しないのがエイリアンのお約束のはずなのに・・・。
レーザービーム?で攻撃して来るのがエイリアンのお約束のはずなのに・・・。
でも、あの変なミサイル?とか、確かにこのほうが絵的には楽しい。
どうせこの手の映画を観るのにストーリーは期待しないということを分かった上で、ひたすら絵的な楽しさを割り切って作ったのではないかと思うくらい。
戦闘シーンの緊迫感はロサンゼルス決戦に負けるし、エイリアンの強さ・不気味さは宇宙戦争に負けるし、メカの迫力はインディペンデンス・デイに負ける。
でも、結構好き。
大和をこんな風に活躍させてあげることが出来たなら・・・と、思わず願ってしまう作品。
お祭り映画ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
どこを取っても
「これ何かの映画とすげえ似てるな~~~~φ(゚Д゚ )フムフム…」
と思ってしまうが(;・∀・)
そんな細かいことはこの映画では一切関係ねえ!!!イェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ
とにかく地球に侵略に来た正体不明の宇宙人を撃退しろ!!!
そして場合によってはもう引退した旧型戦艦を引っ張り出して来い!!!
退役軍人と協力して、最新兵器と旧型兵器を組み合わせて、そして日米合同で侵略者どもをぶっ潰せ(´Д`)ゴゴゴ・・(ノдヽ)ゴゴゴ・・( 乂 )ゴゴゴ・・ヾ(`Д´)ノ゛ゴルァァア!!
この一言に尽きますな(゚∀゚)アヒャ
俺にとっては『エクスペンダブルズ』『アベンジャーズ』と並び称されるハリウッド三大お祭り映画ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
浅野忠信もすごくいい感じで日本の海上自衛隊員を熱演してたΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
そして日本人の扱いもハリウッド映画にしてはすごく気を遣ってる感じがする(・∀・)イイ!!
侵略してくる宇宙人も『インディペンデンス・デイ』の宇宙人を彷彿とさせてて、いつもなら(*゚Д゚) アレ?と思うけどこの映画の中では全然許せる(゚∀゚)アヒャ
しかし弱いなあこいつら(;・∀・)
バリアーはすげえと思ったけど、旧式の戦艦に簡単に撃ち落されてるし(ノ∀`)アチャー
突っ込みどころ満載だけどもスカッとするエンターテインメント映画ですネッ(oゝД・)b
そして過去のハリウッドアクション超大作を彷彿とさせるシーンの目白押しで、ノスタルジックも感じさせる(・∀・)イイネ!!
深く考えないで素直に楽しめるいい映画ですよ(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
ちょw 不覚にも泣いた(*^^*)♪
『B級映画のつもりで鑑賞したが・・』
まぁまぁイイぢゃないか(・Д・)ノ
言うなれば・・
★アルマゲドンと・・
★トップガンと・・
★愛と青春の旅立ち・・
〜を足して【4】で割ったような映画だo(^_-)O
星☆評価は・・
DVD¥80基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の飲みたいお酒】
アメリカンなビア♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
観た後の食べたい一品】
チキンブリトー( ̄^ ̄)ゞ
タランティーノ風に?
イキナリ冒頭にエンディングを挟んだりすれば、かなりおもろくなったろうに( ´Д`)y━・~~
ま、仕方ないかね~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
まさかの字幕後に映像有りΣ(゚д゚lll)
>浅野さんには頑張って欲しいが・・
この出来で続編は無かろうて(>人<;)
*★アイアムナンバー4かよっ(; ̄ェ ̄)シ?←と突っ込んどこかね?
エンターテイメント
楽しかったです。興奮する内容でした。やっぱり迫力ありますね。主人公があまりキャラがたってないところが少し微妙でしたが、なにも考えずに楽しめるエンターテイメント的な作品、こういうの嫌いじゃないです。
トランスフォーマー:洋上攻撃
大ヒットシリーズ「トランスフォーマー」最新作は、スタッフ・キャストを一新し、バトルの舞台も洋上に。
人型エイリアンも登場、圧倒的戦力に人類は立ち向かう事が出来るのか!?
…って感じの内容(笑)
エイリアン艦隊が「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」に登場した飛行船艦にそっくり。
大スケールのアクションや迫力のVFX映像もそっくりで、つまり理屈抜きに楽しめるエンターテイメント。
何だかんだ言って、結構興奮して見た。
中身がスカスカな所もそっくりだが、それでもまだ「トランスフォーマー」よりマシ。
テイラー・キッチュ演じるトラベルメーカーだった主人公の成長ドラマや、対立していた浅野忠信演じる日本戦艦艦長との戦いの中で結ばれる友情などが熱く描かれ、こういう作品にはちょうどイイ。
最も胸がすく活躍を見せるのは、老鑑と老兵たち。
ハイテクに立ち向かえない相手にはアナログで立ち向かう。これ、常識。
ツッコミ所も多いが、侵略SF&軍事アクションの醍醐味たっぷりで、興奮&見応えアリ!
ダメ男の成長記、『トップ◯ン』ぶりだな
『ジョン・カーター』の撮影終わって 火星から駆けつけた テイラー・キッチュのプロモ作品。 「『トップ◯ン(1986)』のトム・クルーズと同じ位置付けじゃないか!」と懐かしくなりました。 ただ、キャラが弱いですね。。。「こんなヤツが米海軍の将校になれるなんて 世も末だね・・」と真に受けてしまった私。 もしかして そこも監督の狙いだったのか(そうだとしたらかなり計算されてます(笑)
ストーリーよりも演出よりも、まず 出演者をそろえた感じ。 言わずと知れた主演のテイラー・キッチュ、小っちゃ。。。 『ジョン・カーター』の時は大柄に見えたのに、軍服着て ヘアカットしたらこんなにタイトになっちゃって。。。 演技も存在も、船に埋もれてしまった。。。
テイラーが小っちゃく見えたのは 総司令官を演じたリーアム・ニーソンがデカいから。 神様ですからね(他の作品ですけど)。 出演シーンはほんのちょっぴりなのに 存在感を残して、エンディングの方は“リーアムの肩”しか見えませんでしたよ、笑。
テイラーの兄役に アレクサンダー・スカルスガルド。 彼もデカい。 だから早めに…なんですね(ちがうと思うけど、笑)。 ちょっと前に『Straw Dogs(2011)』(レビュー書いてます)という作品に出演していましたが、静かな演技が上手い 彼。 今回は テイラーの捨て駒扱いで可哀想でしたけど、爆破シーンのブレ顔は 観客の印象に残ったと思います。 お父さん(実父)は『アベンジャーズ(2012)』や『ドラゴン・タトゥーの女(2011)』で活躍中。
その他、映画デビューの歌手・リアーナ(個人的には 高評価してます)、浅野忠信さん(ちょっと 英語が聞き取りにくいなぁ、でも『マイティー・ソー(2011)』の時よりは 存在アピールできてましたね)。 ブルックリン・デッカー(誰でも良かったポジション・セクシー・ボディ抜擢、『ウソツキは結婚のはじまり(2011)』)など。
(軍艦好きにはたまらん) マニアック作品・“立ち直れ・やればできるじゃないか”『トップ〇ン(1986)』ストーリーで、大々的に宣伝したけれど 当たって砕けちゃった感じ。 ちょこちょことギャグを交えたセリフや演技は ある意味作品を軽くしてしまった気がします。 地球を救うなら、『アベンジャーズ(2012)』みたいに もっと真剣に取り組んでほしい。
とりあえず海の安全を確保した3.0評価、内0.5は“ベテラン(Veterans)”の皆さんへ捧げます。
P.S. ちょっと待たせすぎの“エンドロールのあれ”は、笑えました。
大画面&大音量でバトルを楽しむ映画
『突如現れた未知の宇宙船。地球の戦艦はどう対抗するのか?』
それが今作の見どころです。
ストーリーよりも宇宙船の兵器VS地球の戦艦、そのバトルを楽しむための映画です。
「宇宙人が来たのはもともと地球から電波を送ったから」「冷静な判断が出来ないケンカっ早い性格の男(主人公)を指揮官にするな」などなどツッコミどころはありますが、あまり深く考えずにご覧になってください。
内容は「バトルシップ」というタイトルの通りです。
戦艦なんて実際に間近で見る機会はなかなか無いし、ドカーンドカーンと砲撃やら大爆発やらの連続で、戦艦の装備を駆使しての海上バトルを大迫力で楽しませていただきました。
主力キャストはほとんどアメリカ海軍兵たちですが、そこに浅野忠信が演じる日本人「ナガタ艦長」が混じって、協力しながら、対宇宙船の作戦を遂行していくところは良いですね。
男ばかりの海軍で紅一点のリアーナも良かったし、活躍どころ結構あります。
そして後半の、現役軍人(若者チーム)と退役軍人(ご老体チーム)のチームワークも良い。
「ワシらの力を見せてやるぞ、若造ども!」と言わんばかりに、老戦艦ミズーリ号に乗り込んで、張り切るお爺さん達がとても頼もしくて、そこはちょっとした感動を覚えました。
結局のところ、「プラネットG」から来た宇宙人の明確な目的はよくわかりませんでしたが、もしもこの先、宇宙研究が進んで、不用意に他の星とコンタクトを取ろうとしたら、この映画と同じような事が現実に起こらないとも限りませんね。
人類の好奇心が、とんでもない侵略者を呼んでしまうかも…?
フェアな戦いを挑んでくる宇宙人
この手の映画に独創性を求めても仕方がないと思いますが、
「ID4」と「パールハーバー」と「U571」(主人公が実戦経験で成長していくところ)と「トランスフォーマー」と「キャリー」(最後のシーン)と「宇宙戦争」(エイリアンは大抵身体的弱点を持ってますよね)と昔の東宝の「日本海大海戦」(ミズーリ号の作戦に東郷ターン(?)が出てきてビックリ!!)、それから「ピンクの豹」(これはきちんとパロデイとして音楽まで引用されていましたね)を合わせた映画という印象でした。
予備知識なしで、余り期待もしないで観に行ったのですが、それを下回る内容でした。
戦う相手が米日の艦隊なので、宇宙人が同じ土俵で戦ってくれるところに、
宇宙人の「武士道?」を垣間見て感心しました。
上記作品(ピンクパンサーシリーズは除く)を一つも観ていなければ、楽しめるかも?
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