トリプルX ネクスト・レベルのレビュー・感想・評価

陰謀の黒幕は早々に明かされているしストーリーは概ね予想通りだから見どころはアクション・シーンということでしょう、車が凄いことはお約束だが戦車は出て来るし、ボートから空母、ヘリコプターに暴走機関車まで凄まじいアクション・エンターテインメントでした。
トリプルXといえばヴィン・ディーゼルだろうが脚本が気に入らないと降板、代役はラッパーで俳優のアイス・キューブだからか、ギャングに殺された名ラッパー、トゥパック・シャクールさんが言った「我が兵士の心は永遠です」が劇中でも多く引用、最後の大統領のスピーチで、ストーンが俺のラップのパクリと言っていましたね、小技ですが米国のラップ好きには受けたでしょう。
ありがちなロマンス、お色気シーンも珍しく控えめで硬派な展開、演出はほど良かった気がします・・。

■国家安全保障局、NSAの支部が何者かの襲撃を受け、諜報員16人が殺された。
　間一髪脱出したギボンズ（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）は、軍刑務所に服役しているかつての部下・ダリアス（アイス・キューブ）を脱獄させ、新たなエージェント「トリプルX」に任命する。
　そして、2人はNSA襲撃の黒幕を追い始める。

◆感想＜Caution!内容に触れています。＞

・第一作で「トリプルX」を演じたヴィン・ディーゼルは何故か死んだ事になっている。いいのかなあ・・。怒ったんじゃないの？

・で、ラスボスであるデッカート国務長官を演じたウィレム・デフォーが、ヤッパリ良いのであるなあ。

＜内容は、個人的には第一作の方が好きではあるが、ドッカンドッカンシーン満載の今作品も、ヤッパリ面白いんだよね。
　違いは、ヴィン・ディーゼルとアイス・キューブと、どちらが好きかかなあ。私は＜以下自粛＞＞