ONE PIECE ワンピース　ねじまき島の冒険のレビュー・感想・評価

　劇場版第2作。
　「麦わらの一味」にサンジ（声：平田 広明）が加わって5人になっている。
　ゾロが硬派なイケメンなら、サンジは軟派なイケメンで、ナミに目がハートのサンジは、まるで『ルパン三世』の「盗賊一味」の峰 不二子に目がハートのルパンのよう。

　バカンス中にゴーイングメリー号が盗まれて、追いかけていたらハニークイーン（声：林原 めぐみ）が登場。ナミ（声：岡村 明美）が攫われる。
　泥棒兄弟（ボロード＆アキース）と力を合わせてトランプ海賊団（5兄弟）と戦う。
　ねじまき島は崩壊、5兄弟の消息も不明だが、ゴーイングメリー号とナミを取り返せたから、ハッピーエンディング。

「麦わらの一味」のメンバーだけでなく、全キャラクターのセクシーさや格好良さを感じた。

　エンディングロールで、のちに「麦わらの一味」に加わるチョッパーと、ニコ・ロビンが少しだけ登場している。

トランプ海賊団が島民を虐げるシーンが全く無いので、あまり戦う必要性を感じませんでした。玄田哲章さん、林原めぐみさん、田中秀幸さん、田の中勇さん、堀内賢雄さん、矢島晶子さん、郷里大輔さん、島本須美さん等と、脇役が豪華でした。島本さんの台詞だけで、海賊団の横暴を説明していた感じです。ねじまき島の仕掛けもスケール感が全く無い感じです。