「ストレートすぎる!そりゃ『稲村ジェーン』よりは良かったけど・・・」キャッチ ア ウェーブ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ストレートすぎる!そりゃ『稲村ジェーン』よりは良かったけど・・・
『チェケラッチョ!』に続いて高校生の淡い恋を扱った青春もの。しかもマウス・トゥ・マウスのシーンがあるのも同じなのですが、この人口呼吸マウス・トゥ・マウスってのは、される側は意識がないので、後からじわりと感触を楽しむのでしょうか・・・されたこともしたこともないので何とも言えません。昔の漫画にもよく登場してきましたけど、そんなにいいものではないですよね。
湘南の海で夏休みを過ごそうとする3人の高校1年生。海、高校生、夏休みときたら、3人の男というのが定番です。3人組じゃない物語のほうが邪道なくらいです。泊まる予定だった別荘の鍵を無くし、止む無く野宿した3人がパンツを盗られた男を助けると、それがサーフショップのオーナーだったことから、バイトしながらサーフィンを習うというストーリー。そしてサーフィンも上手い美少女と知り合う主人公が猛特訓するが、ライバルの男たちも登場して一色即発の雰囲気に・・・これもアメリカのサーフィン映画の定番かもしれません。まぁ、裸の男、竹中直人がいなかったら、そうとうつまらなくなりそうな映画でした。
ちょっと変わったところといえば、不良のライバルサーファーが横須賀米軍基地の軍人のご子息であり、「俺たちがお前ら日本人を守ってやってる」などといった台詞によって米軍のあり方を考えさせられる点でしょう。しかし、それも中途半端で、結局は日本男児は根性がある!ということを言いたかっただけかもしれません・・・さすが高校生の作った原作・脚本です。
監督は高橋伸之。TV版「ウォーターボーイズ」の演出を担当していたらしく、海を扱うことには慣れているのかもしれません。しかし、クライマックスの荒れ狂った海でのサーフィンは、編集のためか波の高さや位置がバラバラになっていました。日本でもサーフィン映画を作れるんだぞ!といった意気込みだけは感じられました。
ルール1:海をなめるな!
ルール2:前乗りするな!
ルール3:ゴミは捨てるな!
Kossyさん
レビューを発見(^^)/
爽やか青春物でしたね。
高校生3人が定番なのですね(≧▽≦)
なるほど・・
竹中直人さんの 凄さを
改めて感じました。
面白い俳優さんですね。
でも、真剣な表情もgood
三浦春馬さんの16歳の頃みたいですね。
とても演技の幅が広い
俳優さんになられていたのに
何故・・・悲しかったです。
貴重な映像でした。(^^)
横須賀米軍基地内での撮影もびっくりでした。