タイヨウのうた(2006)のレビュー・感想・評価
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太陽・光のあったかさ
さすが『タイヨウのうた』だけある。
湘南の風景が柔らかい。
朝陽が登る直前、夕陽が沈む頃。煌々と輝く太陽。そして月。
こんな暗い夜道を若い女性が歩いて大丈夫かと心配になるような駅前・街並み。
両親の愛を具現化したようなアンティークじみた温かい色に包まれた部屋の調度類。
その静かな風景と対照的な、人のエネルギーが集約されているかのような横浜・六本木。
そんな場で繰り広げられる、少女漫画のような純愛。
脚本はツッコミどころ満載。
塚本氏の演技は良かったが、”高校生”役はちょっときつい。
若手の演技が今一つだが、岸谷氏と、孝治のおかんがいい味出している。
ちょっと鄙びた海岸の風景の中で、昔を懐かしみたくなるようなベタな恋愛がゆっくり進み、YUIさんの透き通った歌声が心地よく響き渡る。
ゆったりと避暑に来たような、心の窓を開けたら風が吹いてくるようなそんなさわやかな小品。
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難病と恋愛をテーマにした作品と知っていたので、重い内容を覚悟してい...
Good-bye days
父親がかおるの友達に言う場面・・・ 元彼に俺が会いに行ったらかおる...
グッバイデイズ
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最初はYUI が好きだからみた映画だった。
でも、最後には涙涙でした。
まず最初は薫の「いやだよ。そんなことしたら死んじゃうじゃん。私死ぬまで生きるって決めたんだから。生きて生きて生まくるって決めたんだから」
って、病気に前向きに向き合い、強く生きる決意をしたところで号泣でした…
そして、エンディングのグッバイデイズが流れてるときの映像。
死んだ薫の歌を聞きながら、みんなが小さな幸せを感じる。 死んでしまったけど、薫のうたがラジオでながれる…
薫の生きた功績を体で感じることができる幸せがあるんだ… そのみんなの笑顔をみてたら涙が流れてた。
日本人の感情を揺さぶるいい作品だと思う。
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