「ある意味、この青臭さがいい」モンスターズ 地球外生命体 あんゆ~るさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味、この青臭さがいい
2010年イギリス映画。94分。2011年32本目の作品。製作費が日本円にしてたったの120万円というのが第1の話題で、タランティーノなどの重鎮たちがこぞって本作をほめたのが第2の話題な作品。これにまんまとはまってしまった。
内容は:
1,メキシコはエイリアンに汚染され危険区域となっている。
2,そこに1人のカメラマンが働く会社の社長令嬢である女を助けにくる。
3,アメリカ行きの列車に乗り、翌日には帰国しているはずだったが。。。
本作が初監督策であること、製作のほとんどを監督一人でやったこと。たぶん、本作は自腹だったことも考えれば、監督の趣味が先行してしまっている作品だと思います。ちょっぴろのセンチメンタリズムとモンスター好きな子供心、そして映画に対する情熱。。。etc
それを考えれば、本作の出来に対しては百歩譲れるし、タラちゃんが褒めたのもちょっとした親心だったのだと思う。
でも、それを切って離せば、まったく見せ場のない作品で正直眠かった。
エイリアンとの闘いもあるようなないような、といった感じ。
これだけ見せ場がないと宣伝にも一苦労だったでしょう。だから、あんなひどいタイトル&センスゼロなサブタイトルになったのだと思う。
でも、一人でやったのは凄いです。
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