劇場公開日 2011年7月23日

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「ある意味、この青臭さがいい」モンスターズ 地球外生命体 あんゆ~るさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ある意味、この青臭さがいい

2011年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

寝られる

2010年イギリス映画。94分。2011年32本目の作品。製作費が日本円にしてたったの120万円というのが第1の話題で、タランティーノなどの重鎮たちがこぞって本作をほめたのが第2の話題な作品。これにまんまとはまってしまった。

内容は:

1,メキシコはエイリアンに汚染され危険区域となっている。
2,そこに1人のカメラマンが働く会社の社長令嬢である女を助けにくる。
3,アメリカ行きの列車に乗り、翌日には帰国しているはずだったが。。。

本作が初監督策であること、製作のほとんどを監督一人でやったこと。たぶん、本作は自腹だったことも考えれば、監督の趣味が先行してしまっている作品だと思います。ちょっぴろのセンチメンタリズムとモンスター好きな子供心、そして映画に対する情熱。。。etc

それを考えれば、本作の出来に対しては百歩譲れるし、タラちゃんが褒めたのもちょっとした親心だったのだと思う。

でも、それを切って離せば、まったく見せ場のない作品で正直眠かった。
エイリアンとの闘いもあるようなないような、といった感じ。

これだけ見せ場がないと宣伝にも一苦労だったでしょう。だから、あんなひどいタイトル&センスゼロなサブタイトルになったのだと思う。

でも、一人でやったのは凄いです。

あんゆ~る