「正義の鉄槌!悪い奴には容赦無し!」スーパー! ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
正義の鉄槌!悪い奴には容赦無し!
非力なヒーロー、素人ヒーロー、正義感だけのヒーロー・・・。
そんなところからかな~、この作品が「キックアス」のオヤジ版って評されるのも。 でも、自分的には全然違う作品だと思いました。 「キックアス」も少年少女の非道っぷり(グロさ)が話題になっていたけど、全体的な雰囲気に軽さっていうのがあった気がする。だから、ある程度の人に受け入れられるカルトにも成り得たんだと思う。 でも、これは違う。ホンっと、容赦なし!
まさにこれだね~。 エログロ大好きの自分にとって、このストレートな表現はまさに絶好球!思いっきり楽しませてもらいました。
エレン・ペイジ、もう~、めちゃくちゃ可愛い!あのコスチュームも色っぽくて安っぽくて大好きです。なのに、あんな目にあって・・・。
ネタばれにつながるので触れませんがちょっと(と、言うよりかなり驚きました)切なすぎます・・・。
リヴ・タイラー、こんな映画に出る人じゃなかったのに(失礼)。こんなB級のマニアックな作品じゃなく、「アルマゲドン」みたいな超A級の第1線で輝く大スターだったのに・・・。でも、この作品に最高の艶を与えてくれて、本当に大感謝です。
あ、もう一人いました。ケヴィン・ベーコン。この人も第1線で輝くスターだったのに。勿体ない使い方のようにも思われますが、作品的にはとても大きな収穫でした。 この作品辺りからかな。すっかり悪役が増えましたよね。
こんな登場人物たちがイキイキと、画面狭しと大暴れをしてくれるまさにド派手なエンターテイメントB級作品といえる一本でした。
どこか懐かしく感じる音楽もとても心地よかった。
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