劇場公開日 2011年12月23日

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「小粒のゴッタ煮。」ニューイヤーズ・イブ お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0小粒のゴッタ煮。

2020年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画には、良い点と良くない点があります。

……そうですね。まず良い点は、ですね。
映画のなかほどで、ライトボールの故障に際して責任者がアドリブで演説をするのですが、これが素晴らしかった。
もちろん素晴らしいのはシナリオライターなのですが。

で、良くない点は、ですね。

開演からこの演説までの1時間と、この演説からエンドロールまでの1時間に、見るべきものが何もなかったという点です。

ご都合主義の偶然ばかりが相次ぐ上に、ストーリーそのものがヘボくて退屈で死にそうでした。

とりわけエンドロールで流れるNG集を見たなら、たとえあなたがフセイン大統領やカダフィ大佐でなくても、「米国的なもの」に対して宣戦布告したくなる人間の絶望的な気分が分かるはずです。

いや、とにかく酷かった。

有名人が多数出演している点に免じて★二つ。

クリスマスイブに、わざわざお金を払って観にいった自分がバカみたいでした。

お水汲み当番