「忌野清志郎さんがローリング・ストーンズの単純な模倣とは言えない。」ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
忌野清志郎さんがローリング・ストーンズの単純な模倣とは言えない。
今まで、ローリング・ストーンズを何故聞かなかったのだろう?長い時間ローリング・ストーンズを聞くのは初めてだ。
ブラックミュージックから多大なる影響を与えられていると思うが、そればかりではないと、この映画見て思った。
アーニー・ワッツっていうサックス奏者が演奏しているが、僕は彼の演奏を聞いているだけでも、ローリング・ストーンズを評価してしまう。
さて、忌野清志郎さんがローリング・ストーンズから影響を得ていると思うが、このライブより以前に『スロー・バラード』と言う名曲を忌野清志郎さんは残している。そして、その時、サックスで曲後半をカバーしていたのが、生活向上委員会の梅津和時さんである。『スロー・バラード』は1970年代後半の曲だから、忌野清志郎さんがローリング・ストーンズの単純な模倣とは言えない。
『サティスファクション』は名曲だと思うが、僕は『スロー・バラード』のほうが好きかなぁ。
最後は『ジミー・ヘンドリックス』をリスペクトしているんだろうね。かっこいい。
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