インシディアスのレビュー・感想・評価
全47件中、21~40件目を表示
前半はゾクゾクしたw
新居に引っ越して来た家族が 不思議な現象に巻き込まれながら、恐怖と対峙し平穏を求めるが…。
前半は、正にジェームズ・ワンらしさ全開の観せ方で、流石という所。
この監督は、良くあるホラーの ただ音でビビらせる演出とは違うので、その手腕たるや いつも凄いと思います。
後半は、幽体離脱と云う現象を用いて エンディングまで導く。
ただ、自分的には「死霊館」が傑作だったので 評価としては少し下げましたが、ホラーの色々な要素を盛り込みつつも、脚本もしっかりと練られている印象を受けたので、面白かったと思いますよ。
終盤ファンタジーかな?
魅せる恐怖
声を出して笑うほどじゃないが、終始ニヤニヤしっぱなしであった。
無駄がなく、かなりホラーを研究して作られた印象。
ドラマパート、脅かし、世界観、演出も秀逸。ラストのオチもエンドロール後の映像もホラー映画のテンプレどおりで、その期待を裏切らない律義さが愛おしく嬉しい。
本作は全年齢対象で子供に対して強いトラウマを与え、ホラー初心者なら充分すぎるほど恐怖を堪能できる一方でホラーに慣れた人、『ソウ』のような知的興奮を求める者にも感銘を与えるだろう。
『ソウ』は傑出したワンアイディアながら、その趣向ゆえにどうしても受け手が限られる欠点があったが、本篇にはその制約さえもない。
それでも『ソウ』が好き、という人は少なからずいるだろうが、幅広い層にアピールしうる、という意味で本篇はジェームズ・ワン&リー・ワネルの代表作と言っても過言ではない。
そして、オーソドックスに徹しながら完成されたホラー映画としてお手本に出来そうな1本である。
前評判通りか?
自立心の為かなんか知らないが
面白い!!!
オチだけはインパクトあり。
「ジェームズ・ワンの作品だから、ラストのちゃぶ台返しに期待!」
ただそれだけで観賞した作品だったよな…
オチは確かに凄いんだけど、そこまで持っていく過程に何か繋がりが無いような腑に落ちないような…
糞詰まり感覚で劇場を後にしました。
★ 怖すぎ ★
近年最恐のホラー映画!
「ソウ」の監督&脚本家と「パラノーマル・アクティビティ」のプロデューサーによるホラー映画。
2大名物ホラーのスタッフがタッグを組んだのだから、怖くない訳がない。
その通り、久々に怖いホラー映画だった!
古い一軒家に越してきた一家を怪奇現象が襲う…。話は至ってオーソドックス。
それがイイ。無駄な描写は一切省き、シンプルかつ静かに話は進み、薄暗い屋根裏部屋とか一人で勝手に開くドアとか不快な声や物音とか横切る影とか、想像力を膨らませ、じわじわと恐怖を煽る。抑えて抑えて抑えて…唐突に!!キャ〜ッ!!でも、巧い!
ホラー映画って単に驚かすだけじゃ芸が無い。いかに想像力を掻き立てさせられるかが重要。人間って怖い時、あれやこれやと想像してしまうもの。その演出が本作は巧い。
また、最近のホラー映画はやれ流血シーンだのやれ残虐シーンだの見せ物的なものが流行りだが、本作にはそうそうシーンが一切無いのがこれまたイイ。本当に怖いのは血とか殺人鬼なんかではなく、怖いと思わせる心理である。
さすがに悩まされた一家は引っ越す。しかし、引っ越しても怪奇現象が襲う。取り憑いていたのは家ではなく…。
戦慄の展開はオカルト様式に広がるが、お粗末な印象になっていない。家族愛のドラマがしっかり描かれているからである。
演出、描写、ストーリー、モチーフになりそうなキャラやオチも含め、久々に出色のホラー映画。
これが本来在るべき形のホラー映画だ。
怖かった!!
家にじゃなくか
全47件中、21~40件目を表示