「.」インシディアス 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。O.ペリ(共同)製作、L.ワネル脚本・出演、J.ワン監督・(共同)編集と判る人には判る面子。中盤迄は雰囲気も有り、佳いのだが後半ぞろぞろ出て来だすとM.ジャクソンの『スリラー('83)』辺りを髣髴し一気に失速。当初、赤い顔に黒い大きな眼を持つと云われた“悪魔”は余り特徴的で無い眼を持ち、既視感の有る微妙なデザイン。“エリーゼ・ライナー”のL.シェイが佳かった。ユーモラスな“タッカー”のA.サンプソンと“スペックス”のL.ワネルも忘れ難い。エンドロール最後にオマケ有り。続篇製作中。65/100点。
・改めてL.ワネル・J.ワンのコンビはガラクタの様な玩具が好きなのとアジア系や米・豪の先住民系と思われるキャストやスタッフがクレジットに多く並ぶと再認識。亦、P.ウイルソン演じる“ジョシュ・ランバート”の教室のシーンの黒板にはこのコンビを世に出した『ソウ』シリーズ('04~'10)の“ビリー”が描かれ、更に監督の名が二重のアンダーラインで書かれている。
・鑑賞日:2012年6月13日(水)
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