「人が求めているもの」水曜日のエミリア naoさんの映画レビュー(感想・評価)
人が求めているもの
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非常に好きな映画でした。
弁護士として働いていたエミリアが上司のジャックと恋に落ち、略奪婚をするという話。ジャックにはこどもがいる上、前の奥さんとはまだ解決できていないというような問題が残っている。
最初から最後まで所々泣けるシーンがあり、ぼろぼろ泣いてしまった。エミリアは、生んだばかりの子どもを亡くしてしまい、傷ついている中、前の奥さんとの子どもとはなかなか打ち解けない、前の奥さんともうまく行かない、最終的にはジャックに対してもどう向き合えばいいのか分からなくなる。たくさんの悩み事を一気に詰め込んだような感じになっている。
この話はみんながみんな器用じゃない。感情を表現することが難しい人もいる。しかし、言葉でしっかりと伝えることで相手に伝わる気持ちもある。言葉って大切だし、素直な気持ちも大切なことだと思う。
最後に、久々にナタリーポートマンの演技をみた。なんだか、顔がきつくなっているように見えたが気のせいかな。
いろんなことを深く考えさせられた映画でした。
やはりハッピーエンドの映画は心地いい。
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