「強さが伝わるリアルなカンフー映画」イップ・マン 序章 momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
強さが伝わるリアルなカンフー映画
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非常にリアルなカンフー映画。
“後ろ向きに5mジャンプ!”“回りながら宙を進みパンチ!”なんていう非人間的な技とは無縁です。実話ということもあり現実的なカンフーですが、だからこそ余計に凄さが伝わってきます。
冒頭の一人打ち込みの練習風景からは失礼ながらとても強そうに見えなかった詠春拳。だが、観終わった後は「連打連打の詠春拳!これぞ地上最強!」
失礼ながら「この人がほんとに主役?」という風体のドニー・イェンだったが、観終わった後はファンになること間違いなし!
※後からわかったのですがこの人ジェット・リーの「HERO」に出ていた“槍使いの達人”だったんですね。たしかにあれかっこよかったわ。
空手家10人との闘いも、ラスボスの闘いもどちらも結果は「圧勝」。ジャッキーチェンの映画と異なり「最初劣勢、最後に逆転」なんてもんはありません。(まあ若干はありますが)基本的には最初から「圧勝」です。
この後すぐに「イップ・マン 葉問」も続けて観ちゃいました。(ちょっとロッキー調だったがこれもまたよかった)
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