劇場公開日 2011年2月19日

「佳作」イップ・マン 序章 タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5佳作

2023年4月17日
PCから投稿

次元の高い作品ではないと思ったが アクションものとして良くまとまっており 面白かった 。敵を 2つ用意したのが見るものを飽きさせない ポイントだったように思った。主人公には妙に頑固なところとかがあり それが キャラクターとしてのリアリティをかもし出してた。脇役たち一人一人が 小さなドラマを持っており その人間像がちゃんと描けていた点に作家としての姿勢の正しさを感じた。 そしてこの映画が成功した功績の数十%は音楽にあるように感じた。 池内博之も悪くなかった。
残念な点はこの映画は デジタルで撮られている。映画は フィルムで撮って欲しいものだ 。美しさが全然違うから。

タンバラライ