「日本軍によって司令部として家屋を奪われ」イップ・マン 序章 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
日本軍によって司令部として家屋を奪われ
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まずは多くの弟子を持つリュウ師匠がイップ・マンに手合わせを求めてくる。圧勝したイップ・マンは試合のことを黙っていたが、噂は広まってしまう・・・
佛山には武館が数多く集まる地域。そこに道場破りカム・サンチャウが現れ、次々と師匠クラスを倒して暴れまわる。人格者でもあり、最高の拳法使いのイップ・マンのもとへとやってくるカムはあっけなく敗退。弟子を取らない主義のイップ・マンは寡黙で黙々と日々特訓を。
そんな折、日中戦争が始まり、佛山は占領され、イップ・マンの邸宅は日本軍司令部として接収された。家財道具を売り、闇市で食料を仕入れる苦労。窮乏を極め、妻が病気のため、石炭運びの仕事をするイップ。
日本軍将校・三浦(池内)が武術好きで炭鉱から挑戦者を募っていた。知り合いのラムがそれに参加したまま戻って来なかった。そこでイップも参加して真相を確かめようとするが、そこではリュウ師匠が3人を相手にして負けたのに米をもらおうとして、短絡的な将校がリュウを銃殺してしまう。そこでイップが10人相手に挑戦。リュウの復讐のためか、感情的な攻撃で10人を倒すイップ。
道場破りのカムが今度は山賊まがいの行動。イップの親友の工場の積み荷を襲い、工場をも襲う。そこで彼らに武術を教えることになったイップ。一方、三浦はイップの実力に目を付け、彼を探していた。そこで3人の軍人を倒してしまう。
捕まったイップ・マン。殺す代わりに日本人に武術を教えろと迫るが、あっさりと断り、三浦との勝負を望む。観客が大勢集まった野外での戦い。かろうじて勝利を収めたイップ・マンではあったが、一人の日本軍人から銃を向けられていた・・・
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