犬飼さんちの犬のレビュー・感想・評価
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ひねってみたところで・・・
いい大人が子犬にさえ怯える様は嘘っぽい、そういう人は子供の頃に犬に噛まれたことがトラウマとかいうのが相場だが、愛犬が死んだ悲しさに、嫌いになったとういう落ち、捻ってみたかったのだろうが、そんな痛烈な出来事を忘れるわけがないでしょう。
自己中の店長、上から目線のドッグトレーナー、癖の強いペットショップ店長などを温和な小日向さんにぶつけて化学反応を愉しむ趣向なのだろう。
単なる犬嫌いのおじさんの映画では中身が薄いので島の特産品で一儲けなどのエピソードを絡めているがチープさは補えない。犬好きな人はオチで納得するだろうが前半で引いてしまうでしょうね。ラップ調の主題歌も軽すぎてエンディングは端折りたくなりました。
悪い話ではないのですが演出センスが合いませんでした。
【”犬解さんが、犬が苦手になった訳。”。単身赴任の犬飼さんが仕事の問題で帰宅した際に家に居たサモエド犬のサモンと徐々に距離を縮める姿が素敵な作品です。】
■単身赴任先の島から1年ぶりに帰宅したイヌ嫌いの犬飼さん(小日向文世)。だが、彼を待っていたのは、家族が彼に内緒で飼い始めたサモエド犬のサモンだった。イヌ中心に回る家族の輪から外されている気分になった彼は、サモンとの交流を図ろうとする。
◆感想<Caution!やや内容に触れています。>
・今作を鑑賞すると、改めて小日向文世さんって、素敵な俳優だなあと思うな。あの小日向スマイルは堺雅人さんの笑みと似ている気がするなあ。
・犬飼さんが、家族を大切にし、仕事も仲間の鳥飼さん(木南晴夏)と一生懸命にやる姿や、サモンと交流できるようになっていく過程が丁寧に描かれていると思う。
<犬飼さんが、久しぶりに実家に戻り少年時代の絵日記に書かれていた哀しき想い出。
そして、犬飼さんが仕事もしっかりとこなし、再び単身赴任で島に戻る時に一緒に連れて帰ったサモン。
今作は、派手さはないがほっこりするヒューマン・コメディである。>
犬嫌いの犬飼さんが犬を飼って犬と仲良くなっていく話。そして実は幼少...
犬嫌いの犬飼さんが犬を飼って犬と仲良くなっていく話。そして実は幼少期は犬が好きだったのに気づく話。
そんなこと、忘れてるわけないやろ!泣きも感動もない犬映画、初めてかも。佐藤二朗が他作品から友情出演、ウザい。二役シーンもこれまたウザい。
SUN放送版鑑賞
サモエドスマイル
小日向文世はトイプードルを飼っていて、もうメロメロ。
デカ盛りハンターにゲスト出演して、遠藤憲一チームに負けた罰ゲームでモノ真似を披露することに。
きなこのマネやります!
はぁ?きな粉のマネ?
犬かよ!
アホか!と思いました。
それって罰ゲーム?
いつも笑っているような顔だと言われるのはとてもいいな。
適役でした。
中学生の娘役の小野花梨発見。
木南晴夏とでんでんの親子。
島石鹸に島粒。
原材料すぐ枯渇しそう。
サモエド飼いたいけど、暇とのどかな広い環境と体力が必要。お金もかかりそう。
最後は栄転?
あら、単身赴任じゃないんですか。
ズルい❗
昨年のサンテレビの新春映画劇場では「柴公園」が放映され、今年は「犬...
昨年のサンテレビの新春映画劇場では「柴公園」が放映され、今年は「犬飼さんちの犬」が放映された。「柴公園」に引き続き、犬と人間との関わりを描いた作品であり、犬猫好きなので必ず見ようと思い、録画したものを消さないように取っておいた。今作の主演は小日向文世である。シリアスな役からコミカルな役まで何でバイプレーヤーの主演作というのは貴重である。小日向が演じる犬飼さんの部下役・鳥飼さんに木南晴夏、ペットショップの店員役に佐藤二朗、といったように、現在活躍中の俳優の姿も見える(小日向文世や佐藤二朗は、さして今と雰囲気が変わっていないように思う。これを安定感と呼ぶのだろう)。
内容はさておき、演出として目に留まったのは、人々がスマホではなくガラケーを使っていたということである。今作は、2011年、つまり、10年前に製作されたので、2000年代終わりから2010年代初めの時代の雰囲気を小道具やら女性のメイクやらを通じて確かめることができる。この年代の映画やドラマを見ると、私たちが当たり前のようにスマホを使っているのと同じようにガラケーを使っている。当たり前と言えばそうなのだが、10年経てば社会はがらりと変わるものなのだ、と今になって驚く。小日向が勤めるスーパーマーケットの朝礼でガラケーをいじりながら店長の話を聞いている社員の姿が特に象徴的であった。これは今の時代であれば、確実にスマホに置き換わっているはずである。それだけではなく、もう一つ注目すべきは、単身赴任中の犬飼さんと家族と一緒にリモートで食事を共にしているところである。これは、現在の私たちであれば、何ら自然に思えることだが、2011年当時の人たちの目にはまだ目新しく映ったのではないだろうか。
離島勤務・単身赴任の犬飼さんが久々に家に戻ると、なぜか見知らぬ犬がいた。犬が苦手な犬飼さんは、家族が相談もなしに犬を飼い始めたことに戸惑うが、紆余曲折を経て、犬との絆を深めていく、というのが主なあらすじである。「紆余曲折を経て」というところが肝ではあるが、ネタバレを避けるためにあえて書かないでおく。一つだけ言えることは、犬飼さんはたんなる犬嫌いではなかったということである。これから犬を飼おうとしている人はもちろん、すでに犬を飼っている人にもぜひ見てほしい。
犬のサプリメント
島で採れる島町草は島民も食べて無病息災に効果があると信じられてきた。それを石鹸にするなんてのもおかしな話だが、結局は犬のサプリメントとして売り出すことに成功。犬と向き合うことで家族の絆も考え直す結果となる物語。たいした事件も起きないが、そのあたりのユルい展開が心地よい。
ぐーたら店長の池田鉄洋、ペットショップの佐藤二朗もいいが、やっぱり犬飼さんと行動をともにしていた木南晴夏がいい!
モフモフ好きの貴方に
とにかくモフモフなサモエドのサモンに癒されます。
ストーリーも面白いし飽きないから最後まで楽しめる。
犬飼さんの犬嫌いの理由や社長の息子のバカ店長の
エピソードを絡めながら心暖まる良い作品です。
楽~にして見るに限りますよ。
モフモフモフモフモフモフ好き。
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