「神様のバイオレンスはえげつない!」インモータルズ 神々の戦い ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
神様のバイオレンスはえげつない!
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もう、10年以上前の作品になるんですね。早いもんだ。
公開当時は、あの金ピカ鎧の神々たちから、セイント星矢が、実写化されたらこんな感じかなって、思った覚えがあります。
また、当時は、3Dが全盛の頃で、画面に集中したくて吹替版を優先に見てました。その度に何か違うって、不満に思ってたような・・・
ただ、面白かったって記憶はあるんだけど、内容は全く覚えていなかった。
でも、今回見直して納得ですね。グロいシーンのオンパレード。スプラッター大好きオヤジには大好物で、かなり楽しめました。
人間同士の争い然り、光の神々とタイタン族の争い然り。血・肉が飛び散るところなんてホンッと凄い。
とにかく、この戦闘シーンのど派手さ!これは新鮮であり、芸術的な美しさって感じでした。
そして、本作品で最も特筆すべきは、やっぱりミッキー・ロークでしょう。この当時、結構悪役が多かったんだよな。ここでも十分に魅せてくれます。って言うかこの悪者があってこその「インモータルズ」って気もします。とことん憎まれるから倒されたときの爽快感が増すってもんです。
あのクワガタムシみたいなヘルメットも彼だからこそはまってる?
【ネタばれ】
ところで、光の神々、なんか弱いよね。最初こそ、バッタバッタとタイタン族を倒していくのに、数に押されたのか、徐々に劣勢になって、みんな殺られちゃう。最終的に全能の神ゼウスが逃げ出したんだけど・・・
あんな生き埋めにされた程度でタイタン族ってやられちゃったの? って思ってたら、最後は空中で戦乱絵巻?最初っからみんなで行けばよかったのに。
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