劇場公開日 2012年9月14日

  • 予告編を見る

「これは自信を持って言える駄作!!」バイオハザードV リトリビューション こひなたさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0これは自信を持って言える駄作!!

2014年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

世の中の方の、バイオハザードレビューを見るとⅢが酷いというコメントが多いですが、私はこのⅤが一番ひどいかと思います。

1の、ゲームを原作とした、きちんと作られた映画はどこいっちゃったんでしょう、ってくらいⅤはご都合主義すぎる、単調すぎる内容でストーリーが全くない。

言ってみれば、ゲームでレベル上げるためにザコモンスターと単純に戦うだけのシーンを(他人のロープレを)90分見せられただけのような感じでした。

アンブレラ社はいつの間にか、エイリアンのコピーみたいなバケモノを作っているし(ストーリー上どうやって作ったかとか出てこない)、アリス以外のクローンも大量生産してるし(どっからDNA採取した?)、しかもアリスを一般市民としてアンブレラ社の作った箱庭に登場させてるし、意味が分からん。

ていうかさ、クローンてオリジナルと全く同じなんじゃないの?
アンブレラ社にクローンを作る技術があんまりないってことなの?何でクローンアリスはことごとくやられちゃうの?
あの状況でなんでジルたちは生き残れるの?

なんて疑問ばっかり浮かぶほど単調なストーリーで、最後にまたウェスカーに超能力発揮注射を打たれて終わり。

Ⅳで映画路線に戻そうとした(と思われる)流れをⅤがまた一気にゲームの世界感をそのまんまコピーしてきたみたいな流れに変えてしまったなーと思いました。
(※私はゲーム未プレイなので、ゲームこんなんじゃない!って意見も多々あると思います)

Ⅵで終わりだそうで、これ最初っから6部作だったのでしょうか。
全部見終わった後に、ⅠとⅥだけ見りゃいいよって思うような出来にⅥがなってるといいな。
★1個は、長年頑張ってるミラにあげます(笑)。

コメントする
こひなた