「女性のキャラクターが多く登場し、しかも活躍しているところがよかった。」バイオハザードV リトリビューション Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
女性のキャラクターが多く登場し、しかも活躍しているところがよかった。
3D吹替版で見ました(これ以外はおもしろくないと思う)。全体的な印象は前作と同じような感じでした。
ゲームはしたことないので映画版と比べてどうのこうのとは書けないけれど、個人的には前作のアフターライフの方が好き。
前作はちょうど3Dが出始めの頃で、3D映像の演出がそれまで見た中で一番よくて、衝撃的だった。
本作も3D演出のうまさは健在で、よくなっているのは、女性キャラが前作よりもたくさん出てきて、しかも活躍するところ。
やっぱり3Dは、男性より派手で立体感のある女性の方が、合っていると思う。
アリス役のミラは、あいかわらず、すごく濃い顔をした美人だし、今回一作目で死んだレイン・オカンボ(ミッシェル・ロドリゲス)がクローンとして復活、しかも二役やっていた。
ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリ―)は今回敵にまわり、アクションその他で大活躍していた。
新登場キャラのエイダ・ウォン(リー・ビン・ビン)もなかなかセクシーでよかった。
中島美嘉さんも今回はけっこう長く出ていて、アリスと戦ったりして活躍していた。
日本語の歌は嫌いな人もいるらしいが、最後のエンドロールのところの歌「明日世界が終るなら」も、映画に合っていてよかった。
前作で活躍したクレア(アリ・ラータ―)が出てこないのが、ちょっと残念。
でも、今回はアンデッドがあまり活躍しないところがよくない。
別にゾンビファンというわけでもないけれど、バイオはアンデッドがもい一つの主人公なのに、申し訳程度につなぎで出てくるだけ。
もっと登場人物を食いまくって、殺しまくってほしかった。
死んでしまってもクローンとして復活すればいいだけの話。
次作はなにやらまた、アンデッドとの全面戦争になりそうなので、期待大です。