「なんだかんだ言いながら見てしまう不思議シリーズ」バイオハザードV リトリビューション αさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだかんだ言いながら見てしまう不思議シリーズ
毎度毎度、おい、ここで終わりか…決着ついてないじゃんか…いつまで付き合えばいいんだよ…などと思いながらも、新作が公開されるとさっさと見に行ってしまう不思議なシリーズ(笑
別にこれといって驚きもないけど、もともとの期待値がそこまで高くないので、そこそこ満足してしまう。ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションはなんだかんだで様になっていてカッコいいし、今回は特にオープニングの逆生成などアクション演出よかったと思いますし。
ただ、ストーリーは相変わらず! うーん、進みませんね。今回も施設ひとつ脱出して終わりか…。製作側も吹っ切れているのか、全編ほぼアクション。まあ、それがこのシリーズの持ち味だからいいか…と許してしまって、最初に戻ってエンドレス(笑)
なんかこのまま延々続けていてもいい気すらしてしまいますが。ようするに安心して見られる定番アクション映画ですね。
ゲーム版は1~3までしかやってないのですが、主要なキャラクターはそれでだいたい知っているので、今回ようやく登場したレオン&エイダの今後に期待です(でもレオンはそんなに活躍してなかったような…)。バリーは懐かしい。そういえばゲームの1作目、赤のベスト着てたし、そのへんは忠実なんですよね。エイダの、あのまったく戦闘向きじゃないファッション含めて。
アリスにジル、レオン、エイダがそろい…あとはクリス&クレアはどこいった?ってみんな思ってると思いますが、次回、そのへんが全部集合してくれるとゲームファンとしてもうれしいところです(カルロスは…もう出ないかな…)。
2~3年に1本のペースなので、次回(もうヒットしてるみたいだから続編製作ありますよね?)は2014年か15年か? 1年に1本くらいのペースでもいい気がしますが、まあ、そこはクオリティを保つために仕方ないですかね…。