「雑だけど嫌いではない」バイオハザードV リトリビューション 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
雑だけど嫌いではない
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エイダウォンやレオン、バリーバートンが初登場。シリーズ終盤に一気にゲームキャラが追加されるのはゲームファンとしては嬉しいところ。
ただ、戦うシーンなどは、主人公陣営にご都合主義的で、敵が銃撃をいくらしてもざんざん当たらないのに、味方側は敵を倒していくという不自然さを感じてしまう。
また、アンブレラ社もシミュレーションのために巨大施設やクローンを作ってるけど、目的がイマイチ理解できず全編通してフワッとしたストーリー構成になっている。
ただ、シミュレーションの中の自分のクローンと、その娘という設定のクローンとの関係などは面白い要素だなと感じた。本当の娘でもないし、娘も本当の記憶でもないけど、母親として守りたい、という気持ちにすごく共感してしまう。
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